パチュリ(パチョリともいう)の香りが好き。
独特の香りで
フローラル系でも、
柑橘系でもなく
表現するのが難しい。
強いていうなら「土」とか「墨汁」に近い
決して万人に好かれる香りではない。
むしろ女性には パチュリの香りが
苦手な人の方が多いかも。
なかには「加齢臭」みたい!!
と毛嫌いする方もおられます。
だから、石鹸には入れないんだけど
自分用には常備してます。
私も「すっごく良い香り〜〜」とは思わないのだけど
何故だか昔から好きなんだよね〜。
落ち着く というか安心するというか
子供が昔っから使ってるタオルが
ポロポロの切れ端になっても
握ってると安心して眠る……
みたいな感じの「好き」
わかりにくいか(笑)
自分でも
なんで「変な匂い」っておもいつつも好きなのか
よく解らなかったんですが
先日、ネットサーフィンをしていて
たまたま読んだ記事で
「あ〜〜!!そうだったんだ!」と
ストンっ!!って納得。
その記事によると
パチュリは昭和初期からずっと
【男性用のヘアトニック】
に使われているんだって〜。
最近の若い子は、ワックスとかジェルだろうけど
昭和の男は【ヘアトニック】!!
私の記憶が始まった幼い頃から
父は毎朝、洗面台で
薄くなりかけた髪の毛を
ビシッとヘアトニックで撫で付けていた。
父にギュってされると
いつもほんのりと香ったあの独特の匂い。
ああ。
あれか。
あれがパチュリの香りだったんだ〜





あはは。
わかっちゃいたけど、
相変わらずファザコンだな。私。
パチュリは
ファザコンゆえに好きな香りだったのか(笑)
父も天国で苦笑してるだろうな〜





以下、ウィキペディアより
パチョリ (patchouli, patchouly, pachouli Pogostemon cablin) とは、シソ科ミズトラノオ属の植物である。ハーブの一つであり、主に精油(パチョリ油)に加工され利用される。古くから香や香水に用いられている。インド原産。その名前はタミル語で緑の葉を意味するパッチャイ・イライ(タミル語: பச்சை இலை)に由来する。パチュリ、パチュリーとも。 漢方ではパチョリの全草を乾燥させたものを霍香(カッコウ)と呼び霍香正気散などの漢方薬に用いる[1]。
「母ちゃん、そんなことより
遊んでクダサイ!」
