『ジヴェルニーの食卓』原田マハ | Spice to daily life in America

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フルタイムで働くアラフォーワーママ。まさかの海外赴任が決まり、2023年4月からアメリカでのワーママ生活が始まりました。夫、息子たち(3歳と8歳)とのドタバタ4人暮らしです。

コロナに振り回される今日この頃。
こんな時だから、こそ、心を落ち着けたくて
どっぷりハマれそうな、原田マハさんの
アート系作品をチョイス。
『ジヴェルニーの食卓』


内容紹介

「この世に生を受けたすべてのものが放つ喜びを愛する人間。

 それが、アンリ・マティスという芸術家なのです」(うつくしい墓)。

「これを、次の印象派展に?」ドガは黙ってうなずいた。

「闘いなんだよ。私の。――そして、あの子の」(エトワール)。

「ポール・セザンヌは誰にも似ていない。

 ほんとうに特別なんです。

 いつか必ず、世間が彼に追いつく日がくる」(タンギー爺さん)。

「太陽が、この世界を照らし続ける限り。

 モネという画家は、描き続けるはずだ。

 呼吸し、命に満ちあふれる風景を」(ジヴェルニーの食卓)。


モネ、マティス、ドガ、セザンヌ。

時に異端視され、時に嘲笑されながらも

新時代を切り拓いた四人の美の巨匠たちが、

今、鮮やかに蘇る。

語り手は、彼らの人生と交わった女性たち。

助手、ライバル、画材屋の娘、義理の娘――

彼女たちが目にした、美と愛を求める闘いとは。

『楽園のカンヴァス』で注目を集める著者が贈る、

珠玉のアートストーリー四編。



📕📘📕📘📕📘


原田マハさんらしい、というか何というか

アート感がたっぷりで、アーティストも

それを語る女性も、みんなが魅力的で

目の前に絵が浮かんでくるような

そんな作品ばかりでした。


特に私は、印象派の中でもモネが好きで

大学生の時に、ジヴェルニーに遊びに行ったんですよね。


モネの家や、睡蓮の池を見た時の

感動やときめきや嬉しさを

久しぶりに思い出すことが出来ました。

原田マハさん、やっぱり大好きですラブ



しばしの間、現実逃避の旅に出ることが出来ました✨