『飛ぶ少女』原田マハ | Spice to daily life in America

Spice to daily life in America

フルタイムで働くアラフォーワーママ。まさかの海外赴任が決まり、2023年4月からアメリカでのワーママ生活が始まりました。夫、息子たち(3歳と8歳)とのドタバタ4人暮らしです。

ちょっと久しぶりの読書記録です。

夏休みがあり、読むこと自体から少し遠ざかっていましたが
やはり通勤中にスマホばかり眺めているのは
時間が勿体無いなぁと思い、読書時間復活です。


またまた、原田マハさん。

内容〈BOOKデータベースより〉

「生きて、生きて、生きぬくんや!」

1995年、神戸市長田区。

震災で両親を失った小学一年生の丹華(ニケ)は、兄の逸騎(イッキ)、妹の燦空(サンク)とともに、

医師のゼロ先生こと佐元良是朗に助けられた。

復興へと歩む町で、少しずつ絆を育んでいく四人を待ち受けていたのは

思いがけない出来事だった―。




今まで読んだ原田さんの作品とは、ちょっと異なる印象でしたが

グイグイ引き込まれて、一気に最後まで読みたくなりました。



イッキ、ニケ、サンク。

可愛い可愛い3人の様子がとても愛らしく

この子達を残して逝ってしまったお母さんの気持ちを思うと

切なくて苦しくて涙が止まらないときもあり

通勤電車で読むには、ちょっと不向きな作品でしだが



家族とは。

生きて行くとは。

残されたものの使命とは。


読み終えたあとは、漠然とそんなことを考えました。



やっぱり読書はいいですね。



夜は息子と一緒に寝てしまいことが多いのですが

秋は、夜の読書も楽しみたいな照れ




さて、ようやく金曜日。

今週はバッタバタでした笑い泣き



あと1日頑張ったらお休みなので頑張ろう。