夏休みがあり、読むこと自体から少し遠ざかっていましたが
やはり通勤中にスマホばかり眺めているのは
時間が勿体無いなぁと思い、読書時間復活です。
またまた、原田マハさん。
内容〈BOOKデータベースより〉
「生きて、生きて、生きぬくんや!」
1995年、神戸市長田区。
震災で両親を失った小学一年生の丹華(ニケ)は、兄の逸騎(イッキ)、妹の燦空(サンク)とともに、
医師のゼロ先生こと佐元良是朗に助けられた。
復興へと歩む町で、少しずつ絆を育んでいく四人を待ち受けていたのは
思いがけない出来事だった―。
今まで読んだ原田さんの作品とは、ちょっと異なる印象でしたが
グイグイ引き込まれて、一気に最後まで読みたくなりました。
イッキ、ニケ、サンク。
可愛い可愛い3人の様子がとても愛らしく
この子達を残して逝ってしまったお母さんの気持ちを思うと
切なくて苦しくて涙が止まらないときもあり
通勤電車で読むには、ちょっと不向きな作品でしだが
家族とは。
生きて行くとは。
残されたものの使命とは。
読み終えたあとは、漠然とそんなことを考えました。
やっぱり読書はいいですね。
夜は息子と一緒に寝てしまいことが多いのですが
秋は、夜の読書も楽しみたいな
さて、ようやく金曜日。
今週はバッタバタでした
あと1日頑張ったらお休みなので頑張ろう。