『経産省の山田課長補佐、ただいま育休中』山田正人 | Spice to daily life in America

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フルタイムで働くアラフォーワーママ。まさかの海外赴任が決まり、2023年4月からアメリカでのワーママ生活が始まりました。夫、息子たち(3歳と8歳)とのドタバタ4人暮らしです。

図書館で、出産&育児関係の本を探していた時
タイトルが目にとまり、思わず借りてきてしまいました。

経産省の山田課長補佐、ただいま育休中/日本経済新聞社
¥1,512
Amazon.co.jp

<あらすじ>
 「仕事は無制限、無定量」がモットーだった
 キャリア官僚の山田課長補佐が
 三番目の子供の誕生を機に
 一年間の育休を取ることに。
 同僚の反応、出世の問題はもちろん
 保育園のママ友達との付き合いなど
 育休パパには戸惑う事ばかり。
 しかし子供と日々過ごすうちに
 子育ての喜びと楽しみにはまってしまったのだ。


ものすごく面白かったです!!
一気に読みとおしました。

まだ子育ての厳しさ・楽しさは味わっていない私ですが
世の中の男性諸君に、是非読んで欲しい。

パパな人にも、パパじゃない人にも、両方に。
そして、夫にも読んで欲しいと思います。


生まれてからの赤ちゃんの成長って
ほんとに目覚ましいものがあると思うのですが
(私はまだ、体験していませんが・・・)
その一瞬一瞬を、ママだけでなく、パパも一緒に味わえたら
すごく素敵だと思うんですよねきらきら!!

男性の育休って、取る人は、まだまだ少ないと思います。
少なくとも、私が働いている職場では
取った人を見たことはありません。
(ちなみに、皆さんの周りには、いらっしゃいますか?)

でも、会社の環境が
男性が育休をもっと取りやすくなったり
休みを取らないまでも
「毎日、定時に帰る」のが、
男女問わず
当たり前の世の中になればいいなぁ、と
強く思いました。


こういうのって、たとえ
私一人の小さな声でも
草の根活動的に、言い続けていくことに
意味があると思うので、この本のことは
周りの男性友人たちに勧めようと思います
ニコ