『年収150万円で僕らは自由に生きていく』イケダハヤト | Spice to daily life in America

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フルタイムで働くアラフォーワーママ。まさかの海外赴任が決まり、2023年4月からアメリカでのワーママ生活が始まりました。夫、息子たち(3歳と8歳)とのドタバタ4人暮らしです。

ちょっと久しぶりになってしまいましたが
最近読んだ本のご紹介を。

イケダハヤトさんの
『年収150万円で僕らは自由に生きていく』
年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)/イケダ ハヤト

¥861
Amazon.co.jp

書いてあることほとんどすべて
あぁ、そうだなぁ・・・ と共感できたのですが
特に面白かったポイントを3点、ご紹介します。

①盲目的にお金を稼ぐのではなく、必要な分だけ稼ぎ
 余剰の時間を生み出すという考え方になろう

もちろん、お金は「あればあるほどいい」ものだと思います。
確かにそうなのですが、たとえば

『本当は400万円あれば生きていけるんだけど
 ちょっと余裕が欲しいので500万円を目標にして稼ぐ』

のと

『いくら必要かよく分からないので
 出来るだけたくさん稼げるように
 出来るだけ頑張って、とりあえず500万円稼いだ』

というのでは、精神的なプレッシャーが全然違いますよね。

自分は、最低いくらあれば
自分が望む生活を送ることが出来るのか。

人それぞれだと思いますが
その「ミニマムコスト」を知ってるかどうかで
仕事へのスタンス・時間のかけ方、が変わりますよね。

私も、自分のミニマムコスト、分かってないので汗
早速、算出してみようと思います。

②「柵の外」とつながろう
 明日会社がなくなっても、食べていける力を持とう
 そのために、自分のことを「柵の外」に知ってもらう努力をしよう

ブログって、会社という柵の外側とつながるための
ツールになってくれますよね。

少なくとも私は、ブログを書き始めてから
今までと違う世界へ目が向くようになりました。

ということで、ひたすら共感・納得。

ブログを通じて「柵の外」とつながるアクションは
今後も継続していこう、と思います。

③仕事は、問題解決
 お金のためではなく、問題を解決するために働こう
 年収半分でも、取り組みたいと思える仕事を選ぼう

私が、今の仕事に対して抱いている不満が
明確に文章化されており、グサリと心に刺さりました。

私は今、かなりいい会社で働いていると思います。
全体的に、福祉制度は整っていますし
残業代も、働いた分だけきっちりもらえます。

が・・・・ 何とも「やりがい」が感じられず
日々、モヤモヤしていましたムムム

正直なところ、年収半分になったら
今の仕事、やりたくないんですよね汗

ここに問題があるんだなぁ、と腑に落ちました。

ちょっと事情があり、今すぐに転職をするつもりはないのですが
今年いっぱいで状況が変わらなければ
『自分が世の中の役にたってる』と実感出来ることを
仕事にしたいなぁ、と、想いを新たにしましたかお


いざ、そうなったときに
"今の会社の中でしか通じないスキルしかない"
ことは絶対に避けたいので、今後も
どんどん「柵の外」とつながっていこうと思いますきらきら!!