最近読んだ本のご紹介を。
イケダハヤトさんの
『年収150万円で僕らは自由に生きていく』
年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)/イケダ ハヤト

¥861
Amazon.co.jp
書いてあることほとんどすべて
あぁ、そうだなぁ・・・ と共感できたのですが
特に面白かったポイントを3点、ご紹介します。
①盲目的にお金を稼ぐのではなく、必要な分だけ稼ぎ
余剰の時間を生み出すという考え方になろう
もちろん、お金は「あればあるほどいい」ものだと思います。
確かにそうなのですが、たとえば
『本当は400万円あれば生きていけるんだけど
ちょっと余裕が欲しいので500万円を目標にして稼ぐ』
のと
『いくら必要かよく分からないので
出来るだけたくさん稼げるように
出来るだけ頑張って、とりあえず500万円稼いだ』
というのでは、精神的なプレッシャーが全然違いますよね。
自分は、最低いくらあれば
自分が望む生活を送ることが出来るのか。
人それぞれだと思いますが
その「ミニマムコスト」を知ってるかどうかで
仕事へのスタンス・時間のかけ方、が変わりますよね。
私も、自分のミニマムコスト、分かってないので

早速、算出してみようと思います。
②「柵の外」とつながろう
明日会社がなくなっても、食べていける力を持とう
そのために、自分のことを「柵の外」に知ってもらう努力をしよう
ブログって、会社という柵の外側とつながるための
ツールになってくれますよね。
少なくとも私は、ブログを書き始めてから
今までと違う世界へ目が向くようになりました。
ということで、ひたすら共感・納得。
ブログを通じて「柵の外」とつながるアクションは
今後も継続していこう、と思います。
③仕事は、問題解決
お金のためではなく、問題を解決するために働こう
年収半分でも、取り組みたいと思える仕事を選ぼう
私が、今の仕事に対して抱いている不満が
明確に文章化されており、グサリと心に刺さりました。
私は今、かなりいい会社で働いていると思います。
全体的に、福祉制度は整っていますし
残業代も、働いた分だけきっちりもらえます。
が・・・・ 何とも「やりがい」が感じられず
日々、モヤモヤしていました

正直なところ、年収半分になったら
今の仕事、やりたくないんですよね

ここに問題があるんだなぁ、と腑に落ちました。
ちょっと事情があり、今すぐに転職をするつもりはないのですが
今年いっぱいで状況が変わらなければ
『自分が世の中の役にたってる』と実感出来ることを
仕事にしたいなぁ、と、想いを新たにしました

いざ、そうなったときに
"今の会社の中でしか通じないスキルしかない"
ことは絶対に避けたいので、今後も
どんどん「柵の外」とつながっていこうと思います
