昨日の記事(コチラ)の続きです。
『25か国への旅で遭遇したトラブル・ベスト5』
2位:レンタカー借りた直後にぶつけられた in ドイツ
海外旅行で初のレンタカー。
さすがにドキドキしながら車を借りました。
レンタカーやさんのお姉さんに
「安全運転で楽しんでね!」と送り出され
そろりそろりと車を進ませて数十秒後。。。。
いきなり右側から車が出てきて、ドン!!!!
えぇぇぇぇ???
ぶつかった????
マジでーーーー???

お互いスピードは出てなかったので
身体には全くダメージはなかったものの
明らかにドアに大きなキズが。。。。。
大パニック!! です

そうこうしてるうちに、向こうの車からはトルコ人が出てきて
あーでもないこーでもないと、とにかくひたすらしゃべりまくる。
英語ではないので、言ってることは全く意味不明。
そのうち、警察官2人も登場して、その場で現場確認スタート。
っていうか、うち、絶対悪くないから!
青信号でまっすぐ進んだだけやから!!!
警官の人が、分かりやすい英語を話してくれて
ほんっとに助かりました。
色々と話をした結果
相手が100%悪い(=こちらは完全無罪)ということで
その場でのやり取りは完了。
パスポート番号や住所を
控えられただけで解放してもらえました。
その後、親切な警察官の方が、一緒に
レンタカーやさんのカウンターまで行ってくれて
ドイツ語の通訳をしてくれつつ
事情を説明してくれたおかげで
レンタカーのほうも、追加料金の徴収はなし、とのこと。
とりあえず(?)、一安心で、改めて旅を開始しました。
・・・・・が、実はこれには後日談があり
旅行が終わって帰国して、1か月後ぐらいに
レンタカー会社から、事故のキズ分の請求書が来たんです

いやいや、話違うから!!
ということで
「当時、警察の○×さん(名刺をもらってました)と
現場で話をした上で、こちらは100%無罪です。
よって、支払う義務はありません」
みたいなやり取りを、しばらくする羽目に。とほほ

最終的には、一銭も払わずに終わりました。
★教訓:不幸にも交通事故に巻き込まれてしまった場合は
とりあえず警察の方の名刺はもらっておこう★
では、旅のトラブル・第一位です!
1位:飛行機がストで飛ばなかった inギリシャ
2010年5月、ギリシャの首都アテネで
大規模なデモがあり、火炎瓶やら催涙弾やらが
飛び交う事態となったこと、覚えてらっしゃいますでしょうか?
実は私、あの時、ギリシャにいました・・・・
が、デモのことは全く知らず、でした。
(この時点でヤバいですね

アテネから、サントリーニ島という島に向かう
飛行機を、日本から予約していました。
フライトの日の朝、予定通りの時間にアテネ空港に到着すると
空港が、なぜだか騒然とした雰囲気。
なんと、航空会社のストライキのため
「本日は飛行機は全便、欠航です」とのこと・・・・。
・・・・はい????
意味が分からないんですけど・・・
ギリシャを旅先に選んだ理由の一つが
サントリーニ島へ行くことなんですけど・・・・
飛ばないってことは、行けないってこと??

しばし呆然。
どうすればいいのか?
リカバリー策を考えるパワーもわいてこず。
しばらく呆けてましたが、こうやってても
何にもならないってことで、情報収集開始。
結局、色々と確認した結果、仮にストが終わり
次の運航便が飛んだとしても、そもそも
アテネ―サントリーニ便は週に数度しか運航されていないため
次に飛ぶ(かもしれない)日は、私たちがアテネに戻る必要のある日。
ということで、飛行機使っていくことは不可能。
次に、空港の旅行者向けカウンターで相談した結果
アテネ近くの港町→サントリーニ の船が出てることが判明

と言うことで、空港から、船の出る港まで電車で移動。
船の出る時間まで、港町をぶらぶらし
夕方に港から出航する船に乗って
なんとか、予定していた日の夜中に
サントリーニ島に到達することができました

もともと予定のなかった「船に乗る」ということが出来たので
結果的には、楽しかったのですが
船でルートがつながらなければ
この旅でサントリーニ島へ行くことができず
さぞや恨めしい旅行になっていたことでしょう。
★教訓:旅行先でも、言葉が分からなくても
ニュースを見て、その土地の社会情勢を理解しておくべし★
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またまた、ずいぶん長くなってしまいました・・・
私の今までの旅での5大トラブルでしたが
いかがでしたでしょうか?
個人旅行でのトラブルは大変ではありますが
どれも、ツアー旅行では味わえない経験であり
旅の醍醐味の一つだと、私は思っています。
もちろん、トラブルのない旅が好ましいのですが
少しぐらいのトラブルであれば
それを楽しめるぐらいの
時間的・精神的な余裕を持って
旅の時間を味わっていきたいといつも思っています。
ここまで読んでくださった方
長々とお付き合いありがとうございました
