松田公太さんの本を読みました。
『仕事は5年でやめなさい。』
仕事は5年でやめなさい。/松田 公太

¥1,365
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刺激的なタイトルだったので
通勤電車で読んでて、万が一にも
会社の人に見られたらどうしよう?? とか思い
通勤中に読まずに週末に読んだのですが
そんな心配は無用でした(笑)
松田さんがおっしゃる「やめる」は
実際に「会社をやめる」ということだけを指すわけではありません。
社内で他部署に異動したり、新しいやり方を始めてみたり
そういった「やり方や考え方を変えて、バージョンアップすること」
を「やめる」と呼ばれています。
この考え方、すごく共感できます。
同じ会社に長くいて、同じ仕事をずっとやってると
ついつい「マンネリ化」したり
「楽な方法」へ流れたりして
なかなか、新しいことに挑戦することが
なくなってきてしまいがち、です。
(少なくとも私は、この状態に近いです・・・残念ながら

でも、それでは成長しないですよね。
そんな危機感を覚えたからこそ、今年に入って
自分なりに色々とアクションしているのですが
今の私の考え方を後押ししてくれる本でした。
特に心に響いたフレーズを抜粋させていただきます。
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・期限を設定すれば、人の成長速度をあげることができる
・「未来自分史」を書く。
自分が死ぬ年齢を仮定し、自分の持ち時間を認識する
・ゲーム感覚を仕事に取り入れる
・100の理屈よりひとつの行動が勝る
・「これでいい」と思った瞬間からが下り坂
現状維持という言葉は非常に危険
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松田さんは「5年」を
一つのスパンとして考えてらっしゃるので
私もまずは見習って「5年」を一区切りで考えたいと思います。
環境の変化があったこともあり
今までの固定概念(=サラリーマンは安泰)に対し
少しずつ違和感を覚えてきたのが、今年 2013年。
今年をスタートと考えて
年後にいかに成長していられるか。
楽しみです!