
今日は、八月に台風で中止になってしまった『滋賀の福祉を応援するチャリティーコンサート』のリベンジ講演ということで、豊郷小学校にて、シンガーソングライターの崎田くんと、JERRYBEANS&yokkoによるライブをお届けしました



さて、皆さんは「福祉とはなんですか?」と質問されて直ぐに答えることができるでしょうか?
福祉=障がい関連
というイメージを持ってはいませんか?
私は以前から「手話をつけて歌ってます」というと、「あぁ、福祉活動ね」と言われることに違和感を感じていました。
そこで、今日のコンサートのタイトルに『福祉』とあったので、改めて福祉って何だろう?とステージに立つ前に調べてみました。
※福祉(ふくし、英: Welfare)とは、「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉であり、すべての市民に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念を指す。(Wikipedia参照)
※まずは、「福祉」という言葉の語源をたどってみましょう。
「福」も「祉」も、どちらも「幸福」や「しあわせ」を意味する漢字になります。 つまり、福祉とは、ひとの「しあわせ」に関係することのようですね。
それでは、次に「福祉」を英語でみていきましょう。
「福祉」は英語にすると、「welfare(ウェルフェア)」という言葉になるそうです。
この「welfare(ウェルフェア)」という言葉は造語であり、「well=よく」という言葉と、「fare=生きる」という言葉が合わさってできた言葉で、「よりよく生きる」という意味となるそうです。(沖縄市社会福祉協議会HPより引用)
皆さん、自分の「福祉とは?」の答えと比べていかがでしたかか?!
いつのまに福祉=障がいというイメージが浸透してしまったのでしょうか。
そういう私も、「手話=福祉活動ね」と言われて感じていた違和感の根底には、福祉=障がいというイメージがあったからかもしれません。
またひとつ自分の心と向き合いました。
人権も福祉も敬遠されがちなテーマですが、本当に一人一人に深く関係している大切なテーマだと改めて考えさせられます。
この世の中には誰一人同じ人はいません。
でも同じ場所で、更に全員が幸せに生きていくということは本当に至難の技です。
でも、だからこそ互いの違いを知って認めあって、足りないところを手助けしあう。
人権にも福祉にも障がいの有無は関係ないんです。
私は人は愛を知るために産まれてきたのだと考えています。
愛され、愛するということ。恋愛だけの話ではありません。
間違った知識やイメージから生まれる心の壁。偏見、差別。
本当にくだらないです。
そんなものを知らぬ間に大切に持ち続けるくらいなら、少しでも多くの愛を知っていきたい。
こうして日々色んなことを感じて気づいて成長していきたいです。
今日も出逢ってくださった皆さんに心からの感謝を

ありがとうございました!!!!!!



I love you
