さて、人生3回目の歯列矯正治療が始まりました。
3回目って普通はあり得ないんですけどね。私はそうなってしまいました。
今回はこれまでお世話になった矯正歯科とはサヨナラをして、別の矯正歯科でド新規で始めることに。
これまでお世話になった矯正歯科では、初回の矯正、2回目の矯正治療を受けましたが、3回目の相談に行った時に
医師はあからさまに やりたくない という感じでした。歯を診るわけでもなく、話だけしまして。
その時に言われたことは、
2回目の矯正後、3年以内に後戻り(矯正前の状態に戻ること)していることを考えると、この先また3年後に戻る可能性もある。その度にまた矯正するのか?
自費診療だから、「やって」と言われたらやるけど、もう少し考えよう。何なら嚥下のトレーニングをしよう。
私の言うことに不満や納得が出来ないなら、他院にいくらでも相談に行って良い。そのためには診療情報は書くよ。
と。言われました。
何十年もお世話になったし、治療に不満もなかったし、一旦しばらく考えることにしました。
ってかそこまで言う?とは思いましたけどね。自分の治療法には間違いがなかったと医師の自信も感じました。
でも考えてる間に歯並びはどんどん悪化し、生活に支障が出てきまして、命の危機を感じました。これ本当です。
食べモノが奥歯の1本しか噛めないので、すぐつっかえそうになって、危ない危ない。
みなさん、玉子サンドイッチが噛めないって意味分かります?
ピザも噛めません。
ポテトチップスも食べられません。
何でもひとくち大にしないと食べられないのです。
それの口がコレです↓
こんなに開いてるので、サンドイッチがスースー通るだけで、噛めないのです。
いわゆるこの状態を開咬と言います。
食べられないだけでなく、発音もフガフガしますし、奥歯がダメージを受けてどんどん削れてしまいます。実際そうなってました。
この状態で、嚥下のトレーニングして治ると思います?
3年後の後戻りを気にして毎日不便な生活をして… というか何十年もこれで行きていくのか?
と考えた時、やっぱり答えは
リスクを承知の上で、矯正治療を受けようと決心しました。
矯正治療は自分の歯を自然と溶かして動くので、歯根が細くなり歯がもろくなります。歯周病になりやすくなったりするのです。
だから矯正治療は何度もやるものではないと言われているのです。
でも決心したので、いつもの矯正歯科に電話しました。矯正治療の相談の予約を取ろうと5月に電話したら、
矯正治療の相談ならびに治療開始希望者の予約受付は10月以降になります。
と。はぁ~!? 何それ!
となりまして、随分経営方針が変わったな…と。
実は2回目の治療の時も全然予約が取れなくて、早くて2ヶ月後でした。それがもっと悪化してる。私の知ってる歯科ではなくなった。
よって、前に言われた通りに別の矯正歯科医院に相談に行ってみました。電話して2日後に予約取れましたけど?
そしたらとても良いドクターに出会ったのです。今年はやっぱりツイてるぜ!
と思いました。
長くなりましたので次へ…