父親が
故郷に墓参りに行きたいんだよな
と言い出しまして事は始まりました。
まぁこれは何年も前から言っていて、毎回言ってるけど結局行かないじゃん。と思っていたのですが、
実はこないだの3月に甥っ子のお祖父さん、つまり姉の義父が突然心不全でお亡くなりになって、父親も似たような年齢なので焦ったのか
自分も歳を取ってひとりじゃ不安だから、一緒に行ってほしい
と。早く行かなきゃと。
最初で最後の?父娘2人で父親の故郷北九州の小倉に行くことになりました〜
父親も去年、心臓の手術しましたし、
元気だけれど、100m歩くとふくらはぎがパンパンになって痛くて休憩しないと歩けなくなります。
足が痛くなるのは糖尿病のせい
さすがに79歳でひとりは放っておけないですよね

出来るうちに親孝行しないとなぁ〜とやっぱり思うんですよね〜
お墓参りは、私のおばあちゃんが眠ってる場所でもありますから、私が行くのは当たり前っちゃ当たり前ですが…
ラッキーなことに福岡の友人も合流出来るということで、現地で父親とはお墓参り以外は別行動の予定…
本当に親孝行か?みたいな…
まぁ父親も娘にべったりするタイプではなく、ひとりが楽 ってタイプなので
そこはうちら親子の関係性ですね〜
そうそう、リムジンバスで羽田空港に到着して父親は財布を座席に落としたままバスを降りてしまい…

他の乗客が慌てて財布を持って声をかけてくれました〜!!
何とありがたいことか…
あの方のお顔は一生忘れません…
気づかず空港に入ってたら旅行どころじゃなくなってましたね…

さて、
北九州行きの飛行機は初めて乗りましたが、機長の挨拶が…
私は機長の〇〇と申します。
北海道出身でなんちゃら〜
食べ過ぎて太り過ぎてなんちゃら〜
お腹が出すぎてるのは分かってるのに食べることを止められないなんちゃら〜
靴下履く時はお腹が邪魔して息を止め〜
と始まり

機内販売品のおすすめはこの時期はセンス〜 バッグもおすすめ〜 でも残念なことにJALのマークがどーこにも入ってないので〜す!
って

何か落語みたいな喋り方で本当に笑えました

私はニヤニヤ笑ってたのですが、周りは誰も笑ってなくて逆にビックリ…
飛行機って硬いイメージだから、それをぶっ壊す最初の挨拶ってなかなか良いアイディアだと思いましたけど。
楽しい旅の始まりだわ〜 ってなります。
ありがとう機長さん!
やっぱりJALが好き

そんな小倉の旅始まりです〜