病院の会計システムって実に不思議だと思わない?


医療事務の勉強始めてみて、すごく感じる。


普通、物を買う場合、値段が表示されていて、選んで納得して買うじゃない?

納得できなければ買わなきゃ良いわけで。


そもそも、保険診療の場合は受診料、処置料、点滴料とか一覧表にされて貼られてるわけじゃないし、患者側は何にも分からない。


でも病院って、いくらか分からず行って、会計時にいくらですって言われて、訳が分からず払うよね?

納得するしない関係なく、支払わなければならない。


で、ワケわからない明細書渡されて、結局意味分からないから、合計金額だけ見るっていうね。


保険の効かない自由診療だけは、記載があるけどね。
例えば、美容クリニックとか。


でも保険診療の病院も、実際にはこれをやったらいくらって決まってる。
でも事前に知らせない。


何でだろうか!?
色々複雑だからだろうか..


ざっくりでもいいから、大体このぐらいって表記しても良いような気がする。


マメ知識として、明細書に書かれてる点数は簡単に金額に直せる。

最後の下一桁に0を付けるだけ。


例えば、
初診料272点→2720円
点滴157点→1570円
合計429点→4290円


で、4290円の3割分の1290円が合計金額として表記されて、請求されてるのだよ。


こーゆーの分かるようになっただけでも、ちょっと面白い。


日本の医療制度は実にしっかりしてるから、よく知って上手く利用すると良いと思う。


日本の医療の素晴らしいところは、金持ちも貧乏でも平等に治療を受けられるようになってるし、韓国ドラマのように医療費が足りなくて、手術できないとかないから!!


まぁだからこそ、国にお金がなくなって国民負担が3割になったんだけど。


まぁでもいきなり負担額ががっつり上がることはないだろうし、私たちが生きてる間はまぁ、歳を取っても大丈夫な気がするな。


まぁ無料で手術してもらえるような人生は送りたくないので、きちんとしたいとは思います。