ドゥンチョン(登村)の駅に着いてから、カフェで彼女が来るのを待つ。

結構待ったかな。連絡もだいぶとれてない。


歯医者が少し延びてるのかな。


待ちながら正直、本当に来るのかな?もしかして本当は会うつもりはないけど

会おうって招待しておいて、わざと来ないのかな?とかも思った。


もしそうであっても、厳粛に受け入れようって思ってた。



なぜそんなことを思っていたのかというと、彼女に随分失礼なことをして、連絡を取らなかったから。


2年前偶然に道を聞いたのをきっかけにとても仲良くなった彼女には、

当時の韓国プチ生活2ヶ月間の間、とてもお世話になり

道端で出会ったとは思えないほど気が合い、その子のおかげで楽しい生活となったのに


彼女の職業や印象を通して、カレからのすごい反対にあい、連絡を取らなくなってしまった。

きた連絡にはもちろん対応していたけど、自分からは連絡しなくなった。

そんな私の態度を察してか、彼女からも連絡が来なくなった。


常に頭の中にはあったし、悶々としていて会いたい気持ちはたくさんあったけど

韓国人としてのカレの意見、彼との関係を優先してきた自分の過ち。


でも今回どうしてもやっぱり会って、いろんな話とつぐないをしたいと思い、

そして純粋に会いたい気持ちもあったし、勇気を出して連絡した。


もちろん返事がこないことも想定しながら。


そしたら歓迎してくれて、まずは会おうって。2年前に家に招待してあげられなかったから

お家においでって言ってくれて、会うことができた。


そして正直に全てを話し、彼女もそれに理解を示してくれた。


とても温かい心の持ち主であることをすごく感じて

そしてカレの意見に自分の考えが揺らぎ、堂々と彼女と連絡を取らなかった自分、

もっと早くから正直に話しをしておけば良かったと、本当に自分の行動を反省した。


彼女と会えたこと、彼女との関係がまた始められることを思っただけで

今回、韓国に来たことに意味があったなと思えた。