浅い眠りの中、カチカチっという音で目が覚めた。
何の音かとチラっとみたら、ソウル子がパソコンで検索してる。
そして、そろそろ起きろと言う。
時間は8:30。
今日一日しか時間がないので、早くから行動しようと言う意味だろう。
あなたがまともに釜山に来ていたら、こんなに急ぐ必要もなかっただろうと思うと、
朝から腹が立った。
でも時間がないのは事実だし、喧嘩もしたくないので、
身支度を整え外に出た。
今日もとても良い天気。
天気だけには恵まれてる。
秋とは思えない暑さ。
何を食べようか?となったけど、何かとやる気なくした私は適当に答え
近場の粉食食堂(粉モノのを主に出す簡単な食堂)で、
カルグクス、餃子、海苔巻きを食べ、
多大浦(タデッポ)と海辺の街へバスで移動。
ここは釜山のカレの地元で、2年前から行きたいと思っていた。
手つかずのビーチで、夏にはテントも張れるし、親戚たちが来ると
必ずここで遊んであげるんだと、色々聞かされていた。
ついに、その多大浦(タデッポ)に行ける日が来た。
それだけで気分が上がる~
所要約1時間で、多大浦(タデッポ)に到着した。
松島(ソンド)とは、また違う海辺の街。
マンション群もまだ新しいし、街はこれから発展が予想される。
今はまだまだ田舎。
うなぎ屋さんだらけ。
海辺も色々と建設中みたいだったので、何年後かはきっと、
素敵な観光地になってるだろうなと思った。
砂浜で裸足になり、のんびりまったり。
潮干狩りしてる子供たちもたくさんいた。
やっぱり海は良いなぁ。。。
のんびりしたあとは、時間もないので、再び南浦洞へ行き、街をブラブラした。
屋台で釜山式のおでんを食べたり、激辛トッポッキを食べたり、お茶したり。
鶏肉と餅が刺してあり、スープと一緒にいただく。
ソウル式は甘いタレを絡めて、焼いてある。
釜山の良いところは、海も街もあるから、両方楽しめる。
そうこうしているうちに、夕方になった。
あんまりお腹すいてないけど、ソウル子のKTXの時間があるので、早めの夕食。
最後の夜の夕食は、韓定食にした。
小綺麗な良さそうな店があったので、そこに決めた。
お味は、普通に美味しかった。
感動するほどでもない。
ご飯も食べ終え、ソウル子とはここでお別れ。
一応、駅まで見送った。
ソウル子とは、一緒にいても心のシャッターは閉めっぱなし。
今回の件は、どうしても受け入れられなかった。
一緒に楽しもうという気持ちもなくなり、
うわべの会話だけ適当にしてた。
しばらくは、連絡取ることもないだろう。。。
私は一旦ホテルへ戻り、気に入ったチムジルバン「松島海水ピア」へ
また行った。
夜の景色も綺麗だし、サウナで疲れも取れたし、何だかすっきりした。
明日は、ご飯食べたらすぐ空港だ。