4月半ば、DMで相談がありました。
「数日前から野良猫が庭に来ていて、お腹がかなり大きいようなんです。どうしてあげるのが1番いいか…」とのことでした。
またまた妊婦猫です
送られた写真を見ると
かなり大きそうには見える💦
早速現地に行ってみると、猫さんが小柄なせいもあり、下腹が大きく横に張り出していました。
相談者さんは以前、カラスでつつかれている子猫を保護したり、酷い猫風邪の子猫を保護してお家に迎えたという経験があったようで、今回も、ふと現れたこの妊婦猫さんは、助けを求めているのではないか…と思ったようです。
この妊婦猫さんに対して
「この子のお腹の大きさ、健康状態によっては堕胎も検討」
「産ませるならその後のママ猫さん、子猫について話し合いながら我々の方針に合わせて頂く」
という諸々をお話し、捕獲予定日を設定し、それまでなるべく捕獲器を使わずに上手く保護できる方法で捕獲すべく、警戒心を解いてもらいました
相談者さんのうまい誘導で、捕獲器を作動させず入ってもらうことに成功
後で思えば移動の刺激で陣痛が始まってしまったのか、陣痛が辛かったのか…
不安定な体調が1週間続いた後、
とても小さい赤ちゃんを4匹、
死んだ赤ちゃんを2匹
産みました
生きて産まれてきてくれた子も、袋が破れず介助が必要だったそう💦
ママ猫さんは相談者さんが「トワちゃん」と名付けてくれました。
トワちゃん、食欲も出て、子育てを頑張ってくれています。
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餌やりさんの家の周りには、まだ妊婦猫さんが2匹いて、話を聞くと2匹ともトワちゃんが去年産んだ猫だと言いました
ここまで関わったからにはトワちゃん一族の繁殖を止めなければ……💦
と、すぐ病院を予約し、餌やりさんにケージをお貸しし