妊婦猫を保護しています-産ませるか、産ませないかの選択の難しさ | 大分県♨で活動する/•᷅‎‎•᷄\੭保護猫ボランティアNPO法人108猫-トワネコ-

大分県♨で活動する/•᷅‎‎•᷄\੭保護猫ボランティアNPO法人108猫-トワネコ-

大分県の外猫が1匹でも幸せに暮らせるよう、有志が集まり2023年に発足した団体です。
外猫を不妊手術して地域猫にする活動、行き場のない猫の保護の活動、そして保護猫の里親募集について発信します

ある方よりDMがきました。
「個人でずっと外猫をTNRしたり家に入れたりしてきました。
最近他所からから流れてきた猫で、お腹が大きい子がいるんです。」とのこと…

このようにお腹が大きい猫がいます、という相談を受ける時には

・お腹の大きさ、健康状態
・相談者さんがどの子をどこまでお世話できるか
・丸投げではなく必要な費用を出せるか
・我々を信頼してくれるか

…を確認しないと、先へ進めずそうこうしているうちにその妊婦猫はどんどんお腹が大きくなっていきます…

そこで、すぐメンバー2人で会いに行ってきました🚗 ³₃

聞いていた通り、大きなお腹を抱えた、まだ若く懐っこい猫さんでしたおねがい

そして相談者さんは、娘さん、お孫さんと一緒に私たちを出迎えてくださり、その妊婦猫が現れるようになった経緯や、ここまできたら産ませてあげたいということ、ママ猫はお世話を続けていけるということをお話ししてくださいましたおねがい

特にお孫さんがその妊婦猫のことをとても労わっている様子が分かり、相談者さんも、堕胎はしたくないと…汗

ただ「子猫が見たいから~」という簡単な気持ちから産ませることには賛成しません。いえ、大反対です。

生まれた子猫のその後の猫生を保証できないのなら産ませるべきではないと思うので、これまでに堕胎処置してもらった経験が何度もありますショボーン

今回のこの妊婦猫さんについては、相談者さんとよくお話しした結果、ママ猫と産まれてくる子猫達を、取り巻くニンゲンが愛情を注ぎ、ずっとお世話ができることが約束されました。

そして、その妊婦猫を準備していたケージに移し、メンバー宅に連れて帰りました







沢山食べて、元気な赤ちゃんを産んで欲しいです。

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これまでにも何度か自宅出産させた経験がありますが、妊娠中・子育て中の猫はものすごく餌を食べ、水を飲みます。
こんな猫たちが今でも外に沢山いるのかと思うと、不憫でなりません。

お腹が大きい猫や、つい先日まで大きかったけどペッタンコになっている猫さんを見かけたら、
保護は難しくとも、せめてたくさんの餌と水を与えてあげてください。

飢えることだけはさせたくありません。