11/24おそらく午前、月見くんは息を引き取りました。仕事に行く前に月見くんに声をかけたのが、月見くんと心を通わせた最後でした。
帰りに病院に寄って、何か、少しでも月見くんが辛くないアイテムを先生に相談しに行くつもりでしたが、
夫からの連絡で…病院ではなく、お花屋さんに寄って帰ることになったのです。
家に帰って会った月見くんは、もうカチコチ、冷たくなってしまってました。
我が家に来たのが10/12。わずか6週間の間でしたが、私なりに、月見くんに向き合ってきました。
通院頑張ったね。ヤダヤダとずっと鳴いていたよね。
年齢不明、エイズ発症、極度の貧血、腎臓病、栄養失調で、保護時の体重は2.3kgでした。それでも一時は2.65kgまで増え、喜んでいました。
しかしまた食べられなくなり…、薬も飲めなくなり、補液をしても追いつかないだろうという辛い判断に至りました。
何だったら食べやすいかな?好きなフレーバーは何かな?
どの薬を使っていくか?あれこれ考えましたが、あの月見くんにとっては、色々やってみるにはもう遅かったし、酷だったようでした。
ここ数日はフラフラでもケージから出てきて私の膝に来たり、月見くんの傍で横になる私に、口から血を垂らしながらも近付き肩に顎を乗せてきました。
亡くなる前の夜も私にくっついてきて…、お腹の動きが止まるとハッとして、息をしてるか確認してはほっとして…朝を迎えました。
会った時からヒトが大好きだった月見くんでした。これまでの月見くんの猫生のなかで、大好きだったヒトが誰かいたんでしょうね。私が月見くんと暮らした期間は本当に短かかったけど、ずっと忘れないと思います。
療法食など送ってくださった方々、医療費のカンパをして下さった方々、心配してくださった方々、本当にありがとうございましたm(_ _)m
11/25 13:30、月見くんはお空に昇りました。
お着替えをして、また私の前に現れてくれるのを待とうと思います。
今度会う時は、まだまだ健康なうちから会いたいな。楽しい思い出を一から作りたいね。