今日二つ目。
こんばんは。おひさま堂 よっこ。です。
あのね、今日のお話を聞いて(一つ前のブログをご覧ください。)
思い出したこと。
息子出産してすぐ、彼のベビーベッドには
「青木陽子ベビー」という札が下げられました。
まぁ、そうなんだけど。
なんでだろう。彼は彼として生まれて、ヒトなのに、
私の名前がついてるんだー。と少し違和感を感じたことを思い出しました。
退院したときに、「一ヶ月検診のときに、お名前伺うからー」という理由で
診察券にも「アオキヨウコベビー」と書かれていたのです。
もちろん、その後、きちんと彼の名前が書かれた診察券はもらえるのですが。
で、だ。
今、「Sちゃんのママ」「Sくんのおかあさん」と呼ばれることが増えています。
そりゃ、そうなんだ。彼の母親ですから。
でも、それもたまに違和感を感じるのですよね。
そこで、気づいたんですよ。
「Sちゃんのママ」といわれるのって、母性もとい、母姓なんですよね。
で、「青木陽子」は、女姓もしくは人姓。
女性?!人生?!!!!!
たくさんの肩書きを背負います。
母・妻・女・嫁・娘などなど。
だけど、その中で。
やっぱり『私』の位置づけを忘れちゃうと、
なんだか、寂しいなって。
『私』がどうありたいか。
『私』がどうしたいか。
どうしても、子ども優先、家族優先、夫優先にしがちな
今の日本社会。
私優先のときがあってもいいと思うのですが、どうですか?
『ぼくぅーがぼくぅーであるためにぃー』と尾崎豊が出てきそうですが。
私、青木陽子は・・・。
もう少し、母と、妻。頑張ります・・・。
私ばかりです、はい(笑)。
でも、それを許してくれる家族には大感謝なのです。