福井県越前市

武衛山城

御城印




室町時代の越前、尾張、遠江国の守護であり、

幕府の管領を務めた斯波義敏が一時期拠った城跡として知られています。


福井県越前市にある武衛山(ぶえいざん)

山頂まで1950m


標高321m




応仁の乱勃発の翌年(1468)

越前・尾張・遠江の前守護であった斯波義敏(しばよしとし)によって築かれたといわれています。 


義敏は将軍足利義政から守護職を剥奪された後、

管領細川勝元の支持を頼んで復権を企て東軍として参戦。

越前国内の西軍・斯波義廉(よしかど)勢掃討のため越前に下向し、

杣山(そまやま)・府中に拠点を持つ甲斐氏を

牽制すべく、この地に築城しました。 


斯波家は室町幕府三管領筆頭の家格で、歴代当主は左兵衛督に任じられ、当主のことを兵衛府の唐名の「武衛」と呼んだため、この山が武衛山と名付けられたようです。





御城印は、城名や家紋などが入ったA6サイズの四つを屏風タイプ

裏面には地図やいわれが記載されています



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