滋賀県彦根市
田中千野先生が描いた
吉祥花鳥画 吉祥文様御朱印
昨年7月から始まった『吉祥花鳥画十二か月』のシリーズです
上から
『 鯉と青紅葉に波頭文様』
鯉は滝をのぼって龍になる伝説から昇鯉昇鯉(しょうり)=勝利の意味を持ち、出世と成功の象徴です。
生命力が強いことから健康長寿の意味も持ちます。
波は永遠・誕生・不滅を表します。波頭文様は人生の荒波を乗り越えるという意味も持ちます。
菖蒲は邪気祓い、青紅葉は浄化と癒しの意味があり、いずれも運気上昇の吉祥の植物です。
『 鷲と松に瑞雲文様 』
鷲は天高く舞い上がることから「勝ち上がる」とされ、勝利を呼び込むといういわれを持ちます。
松は一年中葉の色が変わらず青い(若い)ため、健康長寿・生命力・繁栄を象徴する縁起の良い植物です。雲は雨を呼ぶことから豊穣を表し、良きことを呼び寄せるいわれを持ちます。
『犬と紫陽花に麻の葉文様』
犬は子宝や安産祈願、無病息災の意味を持ち、鳴き声が魔を除けるといわれています。
紫陽花は人間関係全般の運気上昇、家族の団欒と結びつきを象徴する縁起の良い花です。
麻は生長が早く病気に強いことから、魔を除け子の成長を願う麻の葉文様として産着などに用いられてきました。
*神社名【滋賀縣護國神社】
*御祭神【国事殉難者】
*創建年【 1876年(明治9年)】
*住所【滋賀県彦根市尾末町1-59】
国宝彦根城近くに鎮座する滋賀県の守り神
御由緒
戊辰戦争で彦根藩の藩士の方々が戦死されました。彦根に大きな功績を残されたこれらの方々を彦根の中心地である彦根城の近くに丁重におまつりし、
彦根の守り神となっていただこうと、最後の彦根藩の藩主である井伊直憲公が中心となって滋賀縣護國神社の前身である官祭彦根招魂社が明治9年に建てられました。
かつての近江国(現在の滋賀県)は、
東海道や中山道、北陸道など主要な街道が交わり、
琵琶湖の水運もあって歴史上たびたび重要な役割を果たしており、
「近江を制するものは天下を制す」
といわれました
詳しくは公式ホームページへどうぞ
御朱印は郵送でも対応していただけます
御朱印は納経、参拝の証としていただいています💕🙏
ご縁をいただき
参拝できましたことに 感謝し、
とても嬉しく思います
今日もお立ち寄りいただき
ありがとうございました♪