福井県若狭町


「麝香」


武将印




武将印の台紙には若狭国が産地で親しみがあり、かつて小浜藩が奨励した若狭和紙を使用しています。若狭和紙は福井県の伝統工芸品です。



若狭鯖街道熊川宿資料館宿場館(若狭町)で購入できます





細川藤孝に嫁ぎ、初代細川家を支えた沼田一族の娘「麝香」の武将印が出来上がりました。



沼田麝香とは


熊川城主の沼田光兼の娘で

細川藤孝正室の沼田麝香(ぬまた じゃこう)


またの名を細川マリア。 

藤孝は生涯にわたり、側室をもちませんでした。 


足利13代将軍である足利義輝が

家臣である細川藤孝(幽斎)を従え、 

現在の滋賀県高島市朽木にある

「興聖寺(こうしょうじ)」に

6年半ほど滞在していました。 


この間に藤孝は熊川城主である沼田氏の娘・麝香姫を正室に迎えています。 

そして嫡男である忠興を産んでいます。 

忠興の正室は、

明智光秀の三女である玉(珠)(たま)

のちの細川ガラシャです。 


 麝香は、嫡男・忠興の正室である細川ガラシャの最期の行動に影響を受けて洗礼し、名をマリアと改めました。



沼田麝香について詳しくは

こちらへ☆


最後までご覧いただきいただき

ありがとうございました