*山号【高巌山】
*寺号【興聖寺】
*正式名称【高巌山 興聖寺】
*宗派【曹洞宗】
*ご本尊【釈迦如来】
*札所等【関西花の寺二十五霊場14番】
*開基 【佐々木信綱】
*創建年【 1243年(寛元元年)】
*住所【滋賀県高島市朽木岩瀬374】
寛元元年(1243年)
宋から帰国した曹洞宗の開祖、道元禅師が
都から越前へ向かう途中、朽木の里を訪れ
付近の風光明媚な様子が宇治の輿聖寺に酷似していると大変感激して、
近江守護佐々木信綱に建立を勧め、
寛元元年(1243)創建されました。
元は安曇川の対岸の上柏村指月谷にありましたが、
朽木宣綱が正室の菩提を弔うために建立した
秀隣寺が
文政11年(1828)に本堂が焼失し
秀隣寺のあった現在地に移ってきました。
朽木家代々の菩提所です。
だから『朽木村』なんですね〜
周りはとても静かで、ゆっくり拝観できます
室町末期(1528)
将軍・足利義晴のために
この地域の氏族である朽木氏によって館を建てた際築造したものと伝えられています
足利庭園ともいわれています
興聖寺は、細川家と深い関係があります。
室町時代
13代将軍の足利義輝(麒麟がくるでは向井理)が
家臣の細川藤孝(眞島秀和)を従え、
京での戦乱を避けて、興聖寺に滞在。
その間に、細川藤孝は
熊川城主の姫と結婚します
息子の細川忠興は
明智光秀の娘、玉(たま)と結婚
玉は、のちに細川ガラシャとなった人です。
境内からは安曇川が見え
田園地帯が広がり いい眺めです
こちらのお寺は椿が有名ですが
まだ咲いていませんでした
久しぶりに朽木にきましたが
いいなぁ
私も癒されました
御朱印は納経、参拝の証としていただいています💕🙏
参拝できましたことに
感謝いたします
最後までご覧いただき
ありがとうございました🎵