冬の深夜は身体の芯から冷える寒さです。

昨年に引き続き
除夜の鐘をつきにきました


ちょうどNHKの紅白歌合戦が終わってから
お寺へ行くと
御住職様が読経されてました。


そして鐘楼堂へ



檀家さんや私達も
鐘楼堂へ



お賽銭をいれ、鐘に向かって合掌します

撞木(しゅもく)に付けられた繩を引っ張り
鐘を1回撞きます。

ご〜んベル

しーんと静まり返った深夜キラキラ
鐘の音が響き渡ります。
いろいろな思いのこめられた鐘の音



梵鐘の音は
心を癒す音であり、どこか気が休まり
穏やかな
厳かな気持ちになります。



しかしこのところ
除夜の鐘を「うるさい」と思う方もいるようで、苦情があり除夜の鐘をとりやめる寺院も出ているとか。
悲しすぎます…。残念です‥‥。






人には百八つの煩悩(ぼんのう)があると言われ、
その煩悩を祓うために、除夜の鐘をつく回数は108回とされています。

煩悩とは、
人の心を惑わせたり悩ませ苦しめたりする心のはたらきのことを言い、
仏教における考え方からきているそうです



その後、本堂前で小豆粥をいただきました




寒かっただけに
身体の芯まであたたまりました

ごちそうさまでした。


どうか今年は良い年になりますように🙏