空印寺
(くういんじ)

御朱印


*山号【建康山(けんこうさん)】
*院号【】
*寺号【空印寺】
*正式名称【建康山 空印寺】
*宗派【曹洞宗】
*ご本尊【馬頭観音】
*札所等【北陸観音霊場 第3番・若狭観音霊場 第19番】
*開基 【】
*創建年【 1688年(寛文8年)】
*住所【福井県小浜市小浜男山】



後瀬山(のちせやま)城の麓にある空印寺 






もとは若狭守護の武田氏の館でしたが 
京極氏によって破壊され泰雲寺が築かれ、
その後、酒井氏が入り菩提寺として建てたのが始まりと言われています 
現在は小浜藩主の菩提寺として知られ歴代の墓があります




ここのお寺は、
八百比丘尼(やおびくに)
     が有名です。

人魚の肉を食べ、不老不死となった娘
全国を行脚したそうで、 各地に伝説が残っています。

ガーンわぁー人魚の肉を食べるなんで
なんか怖いですね









小浜藩主酒井家の菩提寺で歴代の墓

それが、とてもとても大きくてビックリ‼️




ではでは‥‥

敷地内 
山門わきにある洞窟あしあと

人魚の肉を食べて800歳まで生きたという八百比丘尼が、その生涯を閉じたと伝わる洞窟です

高さ1.5m、幅2m、奥行5m



白雉5年(654年)
若狭国祖荒磯命の末流、勢村の高橋長者の家に姫が生まれました。
智恵徳行が備わった大変美しい娘でした。

ある時、村に不思議な男がやって来て、
いつの間にか村に馴染み住みつきます。

娘が16歳の時、この男に高橋長者と近所の人達は夕食に招待されました。
行ってみると大豪邸。
屋敷を見物してまわると台所で料理人二人がまな板の上に頭が人で体が魚の奇妙な生き物を調理しているのを目撃。
家主の男は竜宮の土産といって御馳走を出しますが、人魚を思い出し不気味に思います。

長者たちが帰ろうとすると、男は土産と言って人魚の肉を持たせてました。
家に帰ると人魚の肉に興味津々の娘が一口食べてみると、なんとまあ美味しいとペロリと完食してしまいました。

それから娘は全く老いることがなくなりました。

姫は120歳の時、髪を剃り比丘尼となって諸国を巡る旅に出ます。

全国を歩き、貧しい人を助け
椿の種をまき花を咲かせたそうです。

宝徳元年(1449年)7月、
旅をするのを止めて故郷の若狭国へ帰ってきました。

後瀬山山中の神明社の傍に庵を建てて
住んでいましたが、
800歳のある日
大岩窟に入定し、800年の生涯を閉じました。



私が行った時も、この八百比丘尼(やおびくに)伝説のイベントが小浜市であり
全国から空印寺にたくさんの方が訪れていました。

御朱印は、このイベントで忙しくされていたので
本堂前に書置きの御朱印があったので
頂いてきました。

御朱印は納経、参拝の証としていただいています💕🙏


参拝できましたことに

感謝いたします


最後までご覧いただき

ありがとうございました🎵