諸羽神社
(もろはじんじゃ)
御朱印
貞観4年(862年)
清和天皇により社殿が造営されました
天太玉命(あめのふとたまのみこと)の
二神を祀っていたため、
両羽大明神(もろはだいみょうじん)
と呼ばれていました。
近くで飲食店を営む男性が
神社の保存会の依頼を受けて毎年作っているものらしいです
大きなイノシシの足元にはウリ坊もいますよ🐗
拝む自分が写り出されています
この付近には人康(さねやす)親王
という皇族が住んでいたと伝えられています。
平安時代前期の皇族
第54代・仁明天皇の第4皇子です
高熱により両目を失明し、
宮中より追われ山科御所を営み隠棲し、
出家してこの地にやってきたそうです。
当時から琵琶の名手として知られていたようで、
多くの盲人に、琵琶を教えていた
という逸話が残っています。
この事から、
琵琶法師の祖神として信仰を集め
江戸時代になると
多くの琵琶法師たちは諸羽神社に集まり
彼の死を偲んで供養を行っていたそうです。
琵琶石
琵琶の形をした石?
それとも琵琶湖にちなんだ石?
と、思いましたら
琵琶の名手の人康(さねやす)親王が
ここに座って琵琶を弾いた
といわれる石だそうです。
磐座(いわくら)
神様が座ったり依り代に使ったりする石のことです。