先週末に観たNHKの特番 
天皇 運命の物語 
 第4話「皇后 美智子さま」 



最終話でした。 

第3話を偶然観て、
第4話も絶対観たいと思ってましたが 
すっかり忘れていて 
スポーツジムに行ってから思い出してガーン

エアロバイクをしながら観てました。 



 天皇 皇后両陛下の歩みを振り返る番組。 





エアロバイクをしながら 
心打たれ涙が溢れました 

皇后美智子様の皇室に入られてからのご苦労はたくさんあると聞いてます。 
見えないところで 
どれほどの想いや覚悟をもって嫁ぎ、
日々過ごされたのか 
私達が想像を絶するお辛さとご努力があったと思います 




 初めて民間から皇太子妃になられた皇后美智子様ですが 

若い時から上品で気高く、
美しくそして、優しく思いやりにあふれていらっしゃいますが 
その中にも強さとあり 
素晴らしい方だと、感動しました。 


皇后様にふさわしい女性ですね 


その中で皇后美智子様の心に
「何度となく、思いがけない時に記憶によみがえってきた」 
「大切にされていた」
と紹介されていた絵本

 『でんでんむしのかなしみ』 

1935年(昭和10年)に発表された新美南吉による創作童話です。 




わたしは恥ずかしながらこの本は読んだ事がありませんでした 


内容は 
ある日、でんでん虫は「自分の殻の中には『悲しみ』しか詰まっていない」ことに気付き、「もう生きていけない」と嘆きます。 
そこで別のでんでん虫にその話をすると 
「私の殻も悲しみしか詰まっていない」と言い、また別のでんでん虫も同じ事を言いました。 
そして最初のでんでん虫は
「悲しみは誰でも持っている。自分の悲しみは自分で堪えていくしかない」と嘆くのをやめた。


youtubeに朗読があったのでご紹介しますね 






ご病気やバッシングを乗り越えて 
国民に寄り添い、
陛下を支えて来られた皇后美智子様の心に残った作品として話題となっています。

絶対に読みたいと思います 

生きていくのは楽ではない、
それでも皆それぞれに悲しみを抱えて生きているのだと教えてくれる童話です

と、本の紹介にありました。

孤独の中でこそ人の心に寄りそう力が育まれる

素晴らしい皇后美智子様ですね


      (写真はネットからいただきました)