阿弥陀


御朱印 



山門 



室町時代の初期(1413年)
金勝山の僧・浄厳坊隆堯(じょうげんぼう りゅうぎょう)が
女人禁制の山であった金勝山から東坂へ出て
悟真庵を結び、
弘法の道場にしたのが始まりといわれています


その後、
厳誉宗真上人(げんよそうしんしょうにん)が、
近江南部を支配した戦国大名・六角高頼の保護を得て
文明十七年(1485年)に堂舎を建立し、

近江浄土教団の根源の地、本山

と定めました。



 本山‥‥これはすごいお寺ですね


ところが
織田信長が阿弥陀寺近くの金勝山へ鷹狩をした時
そこで阿弥陀寺第八世の応誉明感上人(おうよめいかんしょうにん)に出会います。

明感上人の高徳にすっかり気に入り
信長は、安土城下に浄厳院(じょうごんいん)を建立し
明感上人を招き、上人ともども
近江浄土宗総本山の地位も安土に持って行ってもしまったんです







阿弥陀寺旧跡
悟真庵遺



中門


中門をよくみると、紋が‥‥

隅立て四つ目

六角氏(ろっかくし)の家紋ですね


六角氏は
宇多源氏佐々木氏の流れで、鎌倉時代から戦国時代にかけて近江国南部を中心に勢力を持った大名。

滋賀県では、よくこの家紋をよく見るような気がします。






それとふとおもったのですが、
この中門を見るとお寺っていうより、お城のイメージがありますが気のせいでしょうか⁉️




本堂




だーれもいません。

御朱印は本堂のところに置いてありました。




鐘楼


本堂の左には五輪塔が並んでました。

行こうかなとおもったのですが、
あまりにもシーンとしていて行く勇気がありませんでしたショボーン


現在はどうも
地元の方が管理していらっしゃるようです。

近江浄土宗本山だったので、
かなり賑やかだったと思いますが

今は寂しさを感じました


*山号【金勝山】
*院号【】
*寺号【阿弥陀寺】
*正式名称【】
*宗派【浄土宗】
*ご本尊【阿弥陀如来立像】
*札所等【近江湖南二十七名刹霊場・びわ湖百八霊場】
*開基 【浄厳坊隆堯】
*創建年【1413年(応永20年)】
*住所【滋賀県栗東市東坂506】

御朱印は納経、参拝の証としていただいています💕🙏

参拝できましたことに
感謝いたします

最後までご覧いただき
ありがとうございました🎵