上野パゴダ
上野大仏
御朱印
御朱印は、「清水観音堂」で頂きました。
寛永寺が管理しています。
1625(寛永2)年
寛永寺が草創されました。
1631(寛永8)年
越後国 村上藩主・堀直寄(ほりなおより)が
戦死者慰霊のため、上野にあった自邸内に2m10cmもある釈迦如来像を建てたんです。
そして、大仏殿や祇園堂なども寄進
慰霊のために自分敷地内に建てるとは
すごいですね〜!!
しかし、1647(正保4)年
丹沢を震源とする地震で倒壊✖︎
そして、再建⇧。
しかし今度は火災🔥で損壊。
そしてまた再建↗️
悲しいことに災難は続くんですね‥‥
今後は
1855(安政2)年
安政大地震で頭部が損壊します。
そしてまた修復。
1923(大正12)年
関東大震災で、仏像の顔が落ち、
第二次世界大戦
軍の供出令によって、
体部分を失ってしまいました。
なんて残酷な(T . T)
薬師如来を祀るパゴダ様式の
祈願塔大仏パゴダ が建てられました。
パゴダって
ミャンマー様式の仏塔のことなんですね。
最初聞いた時なにかと思いました😅
大仏パゴダには
ご本尊は薬師瑠璃光如来薬
左側に月光菩薩、
右側に日光菩薩
が祀られています。
この薬師三尊像は、
江戸時代末まで上野東照宮境内にあった
薬師堂のご本尊だったものだそうです。
このように何度も何度も
大きな災難を乗り越えた大仏は、
もうこれ以上大仏の顔が落ちない
ってことから、
受験生の合格祈願や
パワースポットとして注目されています。
青い大仏の顔の絵馬が
たくさん奉納されていますよ