総見寺 

 御朱印 




天下布武(てんかふぶ)
と、書かれています。


 天下布武といえば、信長が自身の印章に用いた文言。 
信長が世の中に示した、公約のようなものです。七徳の武をもって天下を治めるという意味です。七徳の武の武は、武力ではありません。
七徳の武とは、暴を禁じ、戦をやめ、大を保ち、功を定め、民を安んじ、衆を和し、財を豊かにするの七つを意味し、それら全てを兼ね揃えた者が天下を治めるに相応しいという意味です。 





織田家の菩提寺です。  
総見寺に参拝するには まず安土城跡に入らないといけません!




総見寺は 安土城の築城に伴って 織田信長が自分の従兄弟の正仲剛下座元禅師を開山として、天正4年(1576)甲賀郡の江雲寺を移して城内に建立された寺院です。 

 寺名は織田信長の戒名 
「総見院殿贈大相国一品泰巌大居士天徳院殿龍厳雲公大居士」から。 

摠見寺は安土山の頂上付近にありましたが、本堂や庫裡などは1854年に焼失してしまい現在はそこに仁王門と三重の塔だけがあります。 

 昭和7年に徳川家康邸跡と伝えられる場所にこの仮本堂が建てられたそうです。 

 再建の話もあるようですよ。 



中に入ります



見事な襖絵です✨





摠見寺特別拝観には 抹茶と御茶菓子が付いています 




好きなところに座ってもいいとおっしゃるので、
私はお庭が見える縁側に座りました








展示室




出口のところで、一人一文字写経があったので、
書きました




 

*山号【遠景山】 
*院号【】 
*寺号【総見寺】 
*正式名称【遠景山 総見寺】 
*宗派【臨済宗妙心寺派】 
*ご本尊【釈迦牟尼】 
*札所等【江州三十三観音25番】 
*開基 【織田信長】 
*創建年【 1576年(天正4年)】 
*住所【滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6367】


参拝できましたことに感謝いたします 

最後までご覧いただきありがとうございました🎵