仁和寺
御朱印
本尊阿弥陀如来
旧御室御所
仁和寺は、真言宗御室派総本山。
ユネスコ世界文化遺産にも登録されている京都でも有名な寺院の一つですよね
仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって「西山御願寺」と称する一寺の建立を発願されたことに始まります。
しかし翌年、光孝天皇は志半ばにして崩御されたため、第59代宇多天皇が先帝の遺志を継がれ、仁和4年(888年)に完成。
年号を寺名とし仁和寺となりました。
宇多天皇、、宇多天皇、、
誰でしたっけ?😅誰と関わりがあったんだったかなぁ?
とよく考えてみたら
あの学問の神様で知られる菅原道真
菅原道真は、京都から讃岐国(今の香川県)の長官として4年間つとめ、讃岐国を立て直します。
誠実な人柄やたくさんの方から親しまれ、実績を買われ京都へ戻ります。
そして、宇多天皇から大いに信頼され、官職、蔵人頭、中納言、大納言と、エリートコース〜⤴️✨🎵
ということです。
話はそれました😅 本題にもどりますね
宇多天皇が出家して仁和寺に御室を設けて住まれたことから、
「御室御所(おむろごしょ)」
と呼ばれました。
ちなみに「御室」とは天皇が出家して住まわれた御座所のことです。
以後、明治維新まで代々皇子皇孫が門跡となったという「門跡寺院」と呼ばれる皇室とゆかりの深い寺院なのです。
知恩院の「三門」、南禅寺の「山門」と共に京都の三大門と呼ばれている和様建造物です✨
左右には金剛力士像‼️
ドーン‼️
すごい は、迫力💪✨
金剛力士像は仏教の守護神です。
開口の阿形(あぎょう)像と、口を結んだ吽形(うんぎょう)像
お寺は静かな佇まいですが、その前にこの威圧感のある金剛力士像
アンバランスさが好きです♡
ところでこの二王門の金剛力士像は誰が作ったんでしょうね
しらべてみましたが、作者などの詳細は不明ということでした😢
仁王門から中門に向かいます
すごい人です👀
中門を過ぎると‥‥
現在の「御室桜」は1696年の伽藍再建の際に植えられたもので、約200本境内に植えられています。
仁和寺に咲く「御室桜」はソメイヨシノと比べると遅咲きとして知られていますが、もう一つ大きな特徴があります。
それは、
土壌の性質のためか、その背丈は3メートル前後と低く、たくさんの枝に花が付くことです
また、この「御室桜」にちなんだこんな歌があります。
『あたしゃお多福 御室の桜 鼻は低くても 人が好く』
花の低い「御室桜」 と 鼻が低いお多福をかけた駄洒落の歌で面白いですね
*写真は、何回かいった時に撮影した写真をアップしました
続く……