根本中堂をお参りし、
萬拝堂
御朱印
大悲殿とは
観音様のいるお堂のことで、衆生の苦しみを救う観音さまの大きな慈悲を意味しています。
大黒堂
日本全国の神社仏閣の諸仏諸菩薩諸天善神を勧請し、世界中の神々をも共に迎えて奉安して、日夜 世界平和と人類の平安を祈っている平成の新堂です。

本尊千手観音の両脇に伝教大師最澄と天台大師智顗の像が祀られています。
あれ?天台大師智顗って誰ですか?😅
調べると‥‥
最澄が天台宗を開くに当って用いた「天台」の名は、中国浙江省にある天台山で悟りを得た天台大師智顗(538~597)よりとったもので、日本天台宗では天台大師を「高祖」と仰いでいます。
智顗の宝号は、隋の晋王広(後の煬帝)より「智者」の号を賜ったので「南無天台智者大師」と称しています。
天台宗では、天台大師を高祖、伝教大師を宗祖と呼んで尊崇していらっしゃるそうです。
なるほど、、最澄と同じく偉い方なんですね。
話しを戻しますが、
その千手観音の周りに大きな大きな数珠がありました。
その数、108個!!
その数珠を回しながら時計回りに一周すると
煩悩がなくなると言われているのです。
こちらで御朱印をいただいたときに、若いお坊さんといろんなお話をさせていただきました。
そのとき、
すごいなぁ、、
とっても為になるお話をお聞きしたなぁ
とは覚えているのですが、どんなお話だったか
忘れてしまいました😢トホホ
バカバカーーーー💔
最近、肝心なことを忘れてしまうんです、、
気持ちを切り替えて(笑)
続いて、大黒堂へ。
伝教大師最澄が比叡山に根本中堂を建てられた時、守護神として大黒天を祀り、
一山の平安と一般庶民の財福を祈った
のが始まりです。
豊臣秀吉公も開運と福徳を祈願した故事もあり、一名出世大黒天として、人々に深く信仰されています。
日本の大黒天信仰の発祥の地と言われています。
ご本尊は、最澄が彫ったという
「三面出世大黒天」
と呼ばれる三面六臂(さんめんろっぴ)の大黒天です
三面六臂とは、
顔が三つで手が六本 のお姿をしています。
お顔は
正面が
食生活を守る 大黒天
右側(向かって左)が
勇気と力を与える 毘沙門天
左側(向かって右)が
美と才能を与える 弁財天
六つの手は
如意宝珠(願いを叶える)
智慧の利剣(煩悩を断ち切る)
鎌(福を集める)
宝鍵(世福を収納し、願いに応じて福を与える)
如意棒(七財を自在に施す)
槍(魔を降す)
御利益がいっぱいの大黒天です。
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