臨済宗建仁寺派の塔頭、禅居庵(ぜんきょあん)
摩利支尊天堂
こちらにはご本尊の別に秘仏の摩利支天が祀られています。
陽炎には実体が無いので、
作物を荒らすイノシシも、古代インドでは智慧の迅速さや勇敢さを表すものだったんですね(笑)
年に一度、毎年10月20日に御開帳
御朱印
建仁寺第23世、清拙正澄(せいせつしょうちょう)が晩年退隠された塔頭寺院。
建仁寺で御朱印帳を買ってから向かいました
入っていくといい香りが、、💕
金木犀です
道幅が狭く誰か来たらあたりそうですが
風情があります。
境内にたくさんのイノシシがいましたよ!
狛犬ならぬ、狛猪
手水所にもイノシシが、、。
どうしてイノシシ??(笑)
摩利支尊天堂
摩利支尊天堂のみ一般公開されています。
こちらにはご本尊の別に秘仏の摩利支天が祀られています。
「日本三大摩利支天」の一つです。
京都、禅居庵
金沢、宝泉寺
東京、徳大寺
摩利支天の語源ですが、
サンスクリット語で「陽炎」「威光」を意味し、
サンスクリット語で「陽炎」「威光」を意味し、
「Marici(マリーチ)」の音を漢字に写したもので、創造神プラフマー(梵天)の子と言われています。
陽炎には実体が無いので、
捕らえられて傷つけられることが無い、害されることが無いところから
戦国武将の間にこの摩利支天信仰が広がり、楠木正成や前田利家は、兜の中に摩利支天の小像を入れて出陣したと言われています。
戦国武将の間にこの摩利支天信仰が広がり、楠木正成や前田利家は、兜の中に摩利支天の小像を入れて出陣したと言われています。
他にも山本勘介や「忠臣蔵」で知られる大石内蔵助が信仰していたことでも有名です。
作物を荒らすイノシシも、古代インドでは智慧の迅速さや勇敢さを表すものだったんですね(笑)
年に一度、毎年10月20日に御開帳
が 行われます。
*正式名称【建仁寺塔頭 禅居 摩利支天堂 】
*宗派【臨済宗建仁寺派】
*ご本尊【聖観音】
*開基 【大鑑清拙正澄禅師(だいかんせいせつしょうちょう)】
*創建年【元弘年間(1331〜1333)】
*住所【京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町146】
参拝できましたことに感謝いたします。
最後までご覧いただきありがとうございました