妙法院門跡
御朱印
天台宗の門跡寺院。
門跡とは
皇族・貴族の子弟が歴代住寺となる別格の寺院のことです。
「天台三門跡」の一つ。
妙法院、青蓮院、三千院 です。
天台宗の京都五箇室門跡の一つ。
青蓮院・三千院・曼殊院・毘沙門堂 です。
方広寺・三十三間堂(蓮華王院)・新日吉社を兼帯する大寺院でしたが
方広寺・新日吉社は分離・独立しました。
三十三間堂は妙法院の境外仏堂で、妙法院が所有・管理しています。
残念なことに通常は非公開です。
大庫裏
国宝です
1595年(文禄4年)関白・豊臣秀吉が先祖の菩提を弔う為に千僧供養を行った際、千僧供養饗厨房として建立したと言われています。
なお大庫裏は本瓦葺の入母屋造です。
妙法院は三条実美ら尊皇攘夷派が京都から追放された「七卿落ち」の舞台です。
七卿落ち(しちきょうおち)とは
1863年8月18日の政変で公武合体派に敗れて失脚した、尊攘急進派の公卿三条実美、三条西季知、四条隆謌、東久世道禧、壬生基修、錦小路頼徳、沢宣嘉
七人が京都を脱出して長州藩へ逃れた事件です
*宗派【天台宗】
*ご本尊【普賢菩薩】
*開基 【最澄】
*創建年【延暦年間(782-805)】
*住所【京都市東山区妙法院前側町447】
参拝できましたことに感謝いたします
最後までご覧いただきありがとうございました