御朱印
この像は、言い伝えによりますと
天平十三年(741年)に聖武天皇の勅願で行基が創建し、
嘉祥年間(848~850年)になって円仁が天台道場として中興したと伝えられています。
ご本尊、聖観世音菩薩は行基作といわれています
この像は、言い伝えによりますと
行基が一刀三礼で観音さまを彫り進められたところ、木肌から一筋の血が流れ落ちたため、
その時点で魂が宿ったとして粗彫りのままご本尊としてお祀りされました。
後の世に「生身(なまみ)の観音」と呼ばれ信心されています。
途中のような仏像ですね
源義経(みなもとのよしつね)が義仲追討の武運必勝を願い太刀を寄進したり、北条時宗が佐々木頼綱に命じて元軍降伏の祈願をしたといわれます。
桃山、江戸初期、中期の三庭からなり、作者不詳でありますが、老杉蒼松の自然を背景とし、灯籠泉石樹木の配置等、素晴らしく、晩秋の深紅に染まる色鮮やかな紅葉は「血染めのもみじ」と広く知られております。
湖東三山一の名園古庭であり、国の名勝にも指定されています。
本堂
本堂からの参道沿いに
お地蔵さんがずーっと並んでいます。
千本地蔵尊
こんなこと言ってはバチがあたりますが、
異様な雰囲気です。
あまりの多さに、ちょっとひいてしまいました。
*正式名(松峯山 金剛輪寺)
*宗派(天台宗)
*ご本尊(聖観世音菩薩)
*札所等(近江西国観音霊場第15番札所、湖国十一面観音霊場第11番札所、神仏霊場滋賀3番、びわ湖百八霊場63番札所、近江湖東二十七名刹霊場10番札所、近江七福神「大黒天」)
*開基 (行基)
*創建年(天平13年(741年))
*住所(滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874)
参拝できましたことに感謝いたします。 最後までご覧いただきありがとうございました