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油山寺。遠州三山の1つです
油山寺は、天宝元(742)年に行基菩薩が「万民和楽・無病息災」を願い、自ら薬師如来(重要文化財)を彫り、ご本尊として安置されたことがはじまりです。 天皇の眼病平癒伝説には、眼病にご利益があると知られるようになった孝謙天皇にまつわる伝説が残されています
天然記念物の御霊杉(みたますぎ)
油山寺。遠州三山の1つです
伝説によれば、この地を訪れた弘法大師が、貧しい村人の病気の幼子の命を、法力(ほうりき=仏法を修行して得た不思議な力)をもって助けた。子供の両親はお礼にと夫が松、妻が杉で一膳の箸を作り、大師の食膳にささげたという。大師は旅たちに際して、その松と杉でできた箸を、人の真心の尊さを説くものとして、この地に挿したところ、ふしぎなことに箸より芽が出て、幹が松枝葉が杉の霊木に成長したといわれています
「礼拝門」下にあります
- 正式名(医王山 薬王院 油山寺)
- 宗派(真言宗智山派)
- ご本尊(薬師如来)
- 札所(遠江四十九薬師38番
- 遠州八大不動番外札所)
- 開基 (行基)
- 創建年(伝)大宝 元年(701年)
- 住所(静岡県袋井市村松1)
- 参拝できましたことに感謝いたします。
- また、最後までご覧いただきありがとうございました