滋賀県・興聖寺 | 魅せられた寺社巡り♡時々いろいろ 〜私の覚書
滋賀の興聖寺。
関西花の寺 第十四番の寺です。
いったいどこにあるのかと思うぐらい
山道をずーっと走ります。
とーっても静かなところで
誰ひとりとして居なかったです
ご本尊は釈迦如来坐像。
真近で拝めます。
ご本尊の後ろには
朽木時経が千早城焼討ちの際の戦利品として持ち帰ったという
『楠木正成の念持仏(縛り不動明王坐像)』が
祀られていました。
素朴な景色です
境内に残る旧秀隣院庭園
早春の老椿も有名なところだそうです。
お寺でいただいたリーフレットには、
司馬遼太郎の『街道をゆく』の一文がありました。
『かつての朽木氏の檀那寺で、
むかしは近江における曹洞宗の巨刹としてさかえたらしいが、
いまは本堂と庫裡それに鐘楼といったものが
おもな建造物であるにすぎない。』
御朱印
もう一つ違う御朱印があると知り数週間後にまたいきました。
山号(高巌山)
宗派(曹洞宗)
ご本尊(釈迦如来)
札所(関西花の寺二十五霊場14番)
開基 (佐々木信綱)
創建年(仁治元年(1240年))
住所(滋賀県高島市朽木岩瀬374)

