滋賀の興聖寺。
関西花の寺 第十四番の寺です。

いったいどこにあるのかと思うぐらい
山道をずーっと走ります。
とーっても静かなところで
誰ひとりとして居なかったです

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ご本尊は釈迦如来坐像。
真近で拝めます。

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ご本尊の後ろには
朽木時経が千早城焼討ちの際の戦利品として持ち帰ったという 
『楠木正成の念持仏(縛り不動明王坐像)』が
祀られていました。



素朴な景色です
境内に残る旧秀隣院庭園
早春の老椿も有名なところだそうです。

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お寺でいただいたリーフレットには、
司馬遼太郎の『街道をゆく』の一文がありました。

『かつての朽木氏の檀那寺で、
むかしは近江における曹洞宗の巨刹としてさかえたらしいが、
いまは本堂と庫裡それに鐘楼といったものが
おもな建造物であるにすぎない。』

御朱印

photo:09

もう一つ違う御朱印があると知り
数週間後にまたいきました。

photo:07



山号(高巌山)

宗派(曹洞宗)

ご本尊(釈迦如来)

札所(関西花の寺二十五霊場14番

開基 (佐々木信綱)
創建年(仁治元年(1240年))
住所(滋賀県高島市朽木岩瀬374)