滋賀県余呉町へ。
あじさいの寺として有名な全長寺。
いつも滋賀方面に行く道とは違う道を走って行きます。
が、
途中、心霊スポーツとして有名な柳ヶ瀬トンネルを通ります
このトンネルはピッタリ車一台しか通れません。
対向車がきたら、どちらかの車が入り口までバックしないといけないため
入り口前には信号があります。
トンネル内はひんやりとして
薄暗いオレンジ色の明りがポツリ、、
ほとんど真っ暗な状態で
不気味です。
トンネルの中にうっすらと人が、、
後ろを振り向くと後部座席に誰いそうな、、
そんな雰囲気のトンネルです。
夜に走るのが怖い!!
話を全長寺に戻ります
文明元年(1469年)浄土宗の僧全長が池原村字新堂に阿弥陀如来を本尊とする浄土宗の一宇を開き、全長坊と称したのが始まりとされています
慶長2年(1597年)頤正禅師、全長の意を受け全長坊を曹洞宗に転じ、寺名を久沢山全長寺と改め、当寺の開山となりました。
あじさい寺だけあって、すぐにあじさいが見えてきます。
境内には50種類のあじさいが
1000株ほど美しい花を咲かせ、
こころを和ませてくれるのですが
この日はほとんど咲いてなくて
少し残念。
満開なら綺麗でしょうね
全長寺境内観音堂には、馬頭観音菩薩像が安置されています。
池原村別所山(べっしょやま)上にあった天台宗万福寺の本尊でありました。万福寺は戦国時代の戦火で焼失しその後慶長16年(1611)山麓に再建されたが、明治に入り寺院の老朽により、本尊馬頭観音像は全長寺境内観音堂に移されました。
本堂に入ると元住職の娘さんが案内説明してくれました。
よく見ると文字で書かれています
正式名(久澤山 全長寺(きゅうたくざん ぜんちょうじ))
本尊(釈迦三尊像)
宗派(曹洞宗)
開基 (全長)
創建年(文明元年(1469年))
住所(長浜市余呉町池原)