平泉寺白山神社
以前、あるお寺に行った時こんな冊子をみました
泰澄・白山開山1300年
石川県、福井県、岐阜県にまたがる霊峰白山を信仰対象とした「白山信仰」の聖地。
白山(標高2702m)へは、平泉寺(福井県)、白山本宮(石川県)、長滝寺(岐阜県)をそれぞれ起点とする三筋の登拝道がのびています。
日本古来の神道と海を渡って日本に伝えられた仏教を融合させたのが白山信仰の特質です。
白山信仰の越前側の禅定道の拠点(越前馬場)として山伏僧兵が集まるところとなり、朝倉氏の保護を受けていた室町時代後半の最盛期には、48社、36堂、6千坊、僧兵8千人要する、白山信仰の巨大拠点として栄えました。
ところが、天正2年(1574)、一向一揆との戦いで全山が焼失し、往時の姿を伝えるものはほとんど失われてしまいましたが、その後見事復興。
また明治時代になると、神仏分離令により神社として分離独立し、現在に至ります。
両端には樹齢1,000年を越える木々が立ち並び、荘厳な雰囲気です。
長い参道を歩きます。
苔が緑でイキイキしていました
白山を背後にして、平泉寺白山神社と永平寺は並びます。
石畳の脇の苔と杉木立がいい感じです。
静寂なパワー
神秘的な神社です。
拝殿の後ろにあった御本社があります。
御祭神は伊弉冊尊(いざなみのみこと)です。
御本社の左に越南知社、右に別三社があります、それぞれ大己貴尊(おおなむちのみこと、大国主命)と天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)を祀っていました
これは白山山頂の三山のそれぞれの神を祀っているんだそうです。
御本社の前の狛犬
よーくみてください
こんな可愛らしい狛犬初めて見ました