日本史でおなじみの『鳥獣戯画』が有名ですよね。
善財財童子は修行者の理想とされ、後の仏教文化に大きな影響を与えたといわれています。
お寺は山の中にありびっくりしました(笑)
1994年に世界文化遺産に登録されました。
明恵上人が後鳥羽上皇の帰依を得て再建
国宝石水院
鎌倉時代初期の寝殿造り。
石水院の広い「廂(ひさし)の間」が見えます。
そのまん中ほどに「善財童子」が置かれていました。
薄暗い中にひっそりと静かに。。
善財童子とは
華厳経に出てくる若者の姿をした菩薩の名です。
文珠菩醍の説法を聞いて仏道を求める心を発し、文珠菩醍の指導によって南方に53人の指導者を訪ね
最後に普賢菩醍のところで悟りをひらいたといわれています。
善財財童子は修行者の理想とされ、後の仏教文化に大きな影響を与えたといわれています。
善財童子を明恵は敬愛し、善財童子の木像を置いたといいます。
「鳥獣人物戯画」はガラスケースに入れて展示されています。
ケースの外から見学するようになっていますが、これは模写品だそうです。
本物は東京国立博物館と京都国立博物館にあるそうです。
墨線のみで動物や人物たちを描いた作品です。
特にうさぎ、カエル、サルなどが擬人化して描かれた甲巻が特に有名ですね。
作者未詳です。
冊子の写真をアップしました
明恵上人御廟
朝早いせいかそれほどたくさんの人はいませんでました。
山の中はとても静かです。
正式名(栂尾山高山寺 とがのをさん こうさんじ)
本尊(釈迦如来)
宗派(真言宗系単立)
開基 ( 明恵)
創建年(774年(宝亀5年))
住所(京都府京都市右京区梅ケ畑栂尾町8)