根来寺、ねごろじと読みます
平安時代末期に高野真言宗より分派した新義真言宗の総本山の根来寺
350万平方メートルものある広い境内です
安土桃山時代には寺領70万石、僧兵1万という強大な力を有していましたが
天正13年(1585)
豊臣秀吉の根来攻めで伽藍(がらん)や子院のほとんどを焼失してしまいました
焼失をまぬがれた大塔(国宝)・大師堂(重要文化財)以外の建物は、江戸時代に復興したものです。
大塔
正式名(一乗山 大伝法院 根来寺)
本尊(大日如来)
宗派(新義真言宗)
開山(覚鑁 かくばん)(興教大師)
創建年(1150年)
住所(和歌山県岩出市根来2286)