2014年JR東海の「そうだ京都、行こう」キャンペーンの源光庵
行ってきました
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窓を眺めるポイントは
本堂には有名な丸い窓と四角い窓があります。
丸い窓は「悟りの窓」
ありのままの自然の姿、清らか、偏見のない姿、つまり悟りの境地を開くことができ、丸い形(円)は大宇宙を表現しています。
何事にもとらわれないおおらかな気持ちを「禅と円通」の心で表しています
四角い窓は「迷いの窓」
「迷い」とは「釈迦の四苦」のこと
生きることや病、死ぬことなど日々のさまざまな苦しみの「人間の生涯」四苦八苦を表しているといわれています。
いずれも仏の教えを象徴しています。
窓を眺めるポイントは
迷いの窓の前に座り自問自答し自我を見つめる。
そして、左の悟りの窓の前に行き
純粋な本来の自分の姿に変わるそうです。
この窓と向きあうことで気付きが生まれ、悟りの境地へと導かれるという意味が込められているそうです
丸い窓からの前に、外国人が座っていました。
自問自答をしているような…何かを感じたい…という姿に見えました。
あたしも丸い窓と四角い窓の前に座ってみました。
丸い窓の方がなんとかく落ち着く、見ていても心地よい感じがしました。
本堂の血天井です。
これは、慶長5(1600)年徳川家康の忠臣であった鳥居彦右衛門元忠の一党の約1800人が、石田三成の軍勢と交戦し多くの武将が討死しました。
生き残ったおよそ380人全員も自刃し、流れた血痕が床に残されました。
亡くなった一党の魂を冥福しようと血痕の残された床板は5つの寺院にわけられ、一部が源光庵にも奉納されました。
他のお寺はどこなんでしょうね?
御朱印
正式名(鷹峰山寶樹林源光庵)
本尊(釈迦如来)
宗派(曹洞宗)
開基 (徹翁義亨)
住所(京都市北区鷹峯北鷹峯町47)