三井寺
いで入るや 波間の月を 三井寺の 鐘のひびきに あくる湖
正式名称は長等山園城寺ですが、一般には三井寺として知られています
西国三十三観音14番
天台宗門宗の総本山です。
桜の名所として知られています
「三井寺」と呼ばれるのは
この寺に涌く霊泉が天智・天武・持統の3代の天皇の産湯として使われたことから「御井」(みい)の寺と言われていたものが転じて三井寺となったそうです
国宝の金堂を始め、西国第十四番札所の観音堂、釈迦堂、唐院など多く建ち並び、国宝・重要文化財が多数あります
境内はとても広いです。
落ち着いた風情があります。
建物が点在し 順路通りに進んでいくと
眺めの良い観音堂に着きます。
眺めの良い観音堂に着きます。
御詠歌
意味
三井寺から大然琵琶湖を見渡すと
月が波の間からでて
また波の間に入ります。
こうして、いかにも大自然の雄大な景色にみとれて
恍惚のしているうちに最早夜明けとなって。
三井寺から打ち出す鐘の響きで
ぼおっと夜が明けて、
湖上の眺めは何とも言いようのない景色です
御朱印
正式名(長等山園城寺)
本尊(金堂に弥勒菩薩・観音堂に如意輪観音菩薩)
宗派(天台宗門宗)
開基 (大伴与多王)
住所(大津市園城寺町246)