ただひたむきに夢を追いかける爽やかさと
切なさを感じたちょっぴりファンタジーな映画でした。
でも時代が悪かった…
戦争という時代…
関東大震災、結核、戦争。
今の日本と重なりました。
最後にユーミンの『ひこうき雲』
すごくすごーくよかったです。
♪~白い坂道が 空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は 昇っていく
何もおそれない そして舞い上がる
空に 憧れて 空を かけてゆく
あの子の命は ひこうき雲~♪
ユーミンが若くして亡くなった人を思って
この曲を書き上げたといわれています
ラストシーン
『私の作ったゼロ戦は一機も戻ってこなかった』
という言葉がとても印象に残りました。
菜穂子も戻ってこなかった…んです