2022年6月16日放送
プレバト
夏井先生からのお題
『クーポン券』
名人9段
横尾渉の俳句査定
夕虹のA席タイムラプスの街
割引券(クーポン券)を航空券の方に発想を飛ばしまして
空飛んでる時とかに
いまだと『タイムラプス』って機能があるんです
早く見えたりする
ダイナミックに見えるなぁ~
で、ここに季語どうしようか?って思った時に
虹が出てきたので
“これ綺麗だなぁ~”と思って
こういう俳句にしました
ここのやり取り
後で渉くんが
「聞いてあげて~」って言ってるの可愛い
今回
発表前
なっちゃんから
〇〇の是非
とか・・・何かなかったよね
なっちゃんからの一言
こだわりの言葉選び!
もうこの句は読んだ瞬間に
『A席』がどうか?ていうのは考え方として必ず出てきますね
だ、たとえば飛行機に乗ってるんなら
「機窓(きそう)」なんて言葉がありますよね
でもあえて『A席』にしているのはなんでだろう?と、
一応それは考えてあげるのが読み手の誠意というものだと思います
バスとか列車とかなら
A席反対側がD席てどっちも窓際なんですが、
飛行機だったら大きさによって
反対側の席がちょっと何かわからないですよね
ですから『A席』っていう風におさえることによって
飛行機も遠距離バスもそれから新幹線も列車も
全部窓際のA席であるってことをここでおさえたわけです
そして後半『タイムラプスの街』とこれが出てくると
今度、こっち(『A席』)との関連で
横に動く車窓での『タイムラプスの街』と
飛行機からこういう『タイムラプスの街』と
そこで光景が広がるわけですね
作者はそういうところを全部ねらって
最後、「色んな街の夕虹を見せよう」と、企んだにちがいないと
そういう風な分析は出来ます。
なるほど
企んだんですか?
はい企みました!それはもちろんです!!
前にも『夕虹』使ってたよなぁ~
と、思って
渉の俳句ノートをチェック

キスマイのデビュー発表のことを詠んだ句
『夕虹』でリベンジ
ワタシの勝手な想像です
夕虹のA席タイムラプスの街
10段昇段に相応しい句だ
名人10段おめでとう
まだまだ
これから
試練が待ってると思いますが
永世名人目指して、頑張ってね