シンボリックセラピストのよっこです
今日はこのまま書き始めます。
よっこは、母の事を、「かあしゃん」と呼んでいました。
誤字ではありません。。「かあしゃん」です
いよいよ母とよっこの2人暮らしが始まりました。
「ぐず」と「口うるさい」が一緒にくら~し始めたのです。
はじまり。はじまり。
よっこは20歳で親元を離れたので
16年ぶりくらいの親子生活がはじまりました。
「なんてったって親子だもの」
なんて簡単にはいきませんでした。
食べ物一つ!何が好きなのか
お互い思い込んでいて、まったくわからない。
なんのテレビをみてどう1日を過ごしているのか?
とにかくわからなかったんです。
喧嘩をよ~くしました。
火事は私がメインになりました。
おかずを作るのが遅いので、とにかく
「あんたは遅い」というのです。
「じゃあ自分でしてよ」
「できるならするでしょ」
いっつもこんな感じでした。
お風呂は別々でしたが、ある日転んでしまい、
一緒に入るようになりました。
母は、どんな時も、よっこの背中をあらいました。
そして、背中を最後終わりのアイズに叩くのです。
「いったいよ~」なんてふくれたりしました。
その頃まだよっこは、かあしゃんとの暮らし
「めんどうみてあげてる。〇〇してあげてる」
思いが強かったと思います。
ある日よっこに事件がおきました。
朝から晩まで、悔しくて、悲しくて。。
「八王子にしばらく行って。ねえちゃんに話しておくから」
落ち着いたら迎えにいくから」
と母に話しました。
自分の事で精一杯で母の世話どころじゃなくなって。。。
母は「母ちゃんは行かない」
「母ちゃんの家は、ここ」というのです。
そして、朝から晩まで泣いているよっこを
知らん顔して一人ご飯を食べるのです。
知らん顔してもおさまらないよっこに
母は、肉なしのカレーを冷蔵庫の残りわずかな
材料でつっくてくれました。
「今日は一緒に食べよう」と
「肉がないけど、明日買いものしてね。」
「母ちゃんつくるとうんまいよ」と笑うんです。
そして「ケセラセラ~なるようになるっさあ」と
歌うんです。それもでっかい声で笑いながら。。。
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よっこは、思いました。
よっこは、面倒みていたつもりでしたが、
私は、おお間違えでした。
私は、母に支えてもらっていたのです。
それからというもの。
2人喧嘩しながら、仲良く暮らせました。
「介護って大変よね。」っと言われるたび
「いいえ。私が支えられているんです」
そう答えるようになりました。
亡くなる当日も母は、
「ようこだ~い好き」ととなりに寝ている私を
抱きしめてくれました。
母は、お釈迦様のような顔で、旅立ちました。
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貴方は、母親と心が通っていますか?
どうしてその母親かわかりますか?
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