シンボリックセラピストのよっこです
こんばんは。今日は昨日の続きを書きますね。
よっこにとって母親は、口うるさい存在!でしかありませんでした。
その思いは、20歳を迎えても持ち続けていました。
感謝というより、当たり前の存在でしかありませんでした。
元気でいてくれるのは、言うまでないことで、
ご飯を作ってくれるのも、当たり前。。。。
洗濯してくれるののも、当たり前。
いること自体当たり前で。。。
「もう何かにつけ、うるさいな」
「もう子供じゃないのよ」 と。。思っていました。
しかし私が、社会にでて人間関係を学ぶなか、
成長と共に、母親は歳をとります。
母は、夫を亡くした後から急に持病が悪化して
入退院を繰り返す事が頻回でした。
よっこは、親元を離れ一人暮らし
仕事をしてました。
母が入院すると、大変でした。
自分の職場で看護の仕事をして、終わり次第
母の病院に駆けつけ、話をして帰り
実家の空気の入れ替え、洗濯して
今度は、自分の自宅に帰ります。
何度も往復です。
母も体が大変!私も大変でした。
「どうしようこんな毎日!一緒に住もうかな?」
「なんで私が面倒見なくちゃならないんだ」
の葛藤が続きます。
だって私にとって母親は、してもらう事が当たり前!
「ぐず」と「口うるさい」の関係でしかなかったと
この時の二人は思っていましたから。。。。
職場の友達に、話をきいてもらいました。
Mちゃん「一人で抱え込む事ないよ」と。。。
それでも、現実問題、母は入院をくりかえします。
Mちゃんと食事に行く時間もありません。
どうにかしなくては。。。
今の生活より楽になりたい。。。
入院中の母に直接つたえます。
「一緒に暮らそうか?」
「お風呂のあるアパートに引っ越そう」
母「うん。一階にしてくれたらいいよ」と。。。
よっこは当時3階のアパートだったので、
母が階段の上り降りは、きつかったんですね。
それと、今思えば気丈な母も、きつかったんだと思います。
勝手に決めたと怒る兄弟に
母は「今の陽子には母ちゃんが必要だから」
と一言いって説得したそうです。(私は知らない話ですが)
さてなんだかんだありましたが、
二人の新しいお風呂付のアパート
ご要望に叶う1階での暮らしがはじまったのです。