やってやりましたよ…
茹で栗しか食べたことなかった私ですが、
渋皮煮デビューしました。
そしたら、絶品…!!
てっきり渋皮煮って「こってり甘い」のかと思ってたんですが、「自然な甘さ」で栗の味が感じられて美味しい!
それからふつふつと
「また食べたい…渋皮煮たべたい…」
と思いは募り、JAで栗を発見した瞬間買ってしまったのです。
渋皮煮への長い道のり
作り方です。
①鬼皮をむく
熱湯に栗を入れて5分茹でます※10分くらいやってもよかったかも
氷水に取ります。
皮にちょこっと切れ目をいれて、少しずつ鬼皮をむきます
最後の方はぺろっと取れます。※取れなくても無理しない
②渋ぬき+渋取り
鍋にたっぷりの水をいれ、栗と重曹(食用)小さじ1くらいを入れます
沸騰後10分弱火で煮ます。
10分経ったら鍋肌に水をちょろちょろ流しながら、ゆっくりとお湯を水にいれかえます。
※ここで急激に冷ますと渋皮がとれやすくなってしまうのでNG🙅♀️
竹串でなでるように渋を取ります
筋取り。これがなんとも気持ちいい😆
②渋抜き+渋取りを、お湯に透明感が出るまでやります。わたしは計4セットやりました
③重曹をいれずに5分ゆでて、重曹を抜きます
どのレシピにもあったけど、本当にこの作業で重曹がぬけるのか…?と疑問ながら一応やりました😂
④砂糖で煮る
砂糖は栗の50%で。
(レシピは60%が多かったけど、甘いのが好みじゃないのすぐ食べきるつもりだったため、50%にしてみました。)
栗がひたひたになるくらいの水をいれて、用意した砂糖の半量を入れて火にかけて10分煮ます。
※栗が踊らないように弱火で
10分たったら残りの砂糖も入れて、さらに10分煮ます。
これで、渋皮栗の完成!!
ぴかっとツヤッとした渋皮栗になりました💕
この工程で、5時間!
できたのはなんと栗10粒!😂
たった200グラムでさえこれなのに、
何キロも作る人って、一体なにもの…!?
どうやったら腱鞘炎にならずにそんな量作れるの?!
梅干し作りなんてこれに比べたらずっと楽です😂
難易度でいったら
ジャム<梅干し<味噌<<<<<渋皮煮
くらい。
これだけ手間ひまかけたらそれだけで美味しい気がする!
一晩おいて、食べてみたら「うんまー!」
渋皮が口に残る感じもなく、
渋の良いとこの味?風味?だけ感じられる。
渋皮煮、おいしすぎる。
余談
それと栗の煮汁を繰り返しシンクに捨てていたら、
排水口のにおいが消えました!!
渋皮の消臭効果すごい。
茹で栗編↓