やってやりましたよ…

茹で栗しか食べたことなかった私ですが、

渋皮煮デビューしました。


きっかけは9月にいった静岡県三島市にあるとあるカフェ。
(ここに写ってるもの全部美味しかった💕)

期間限定で、カフェの奥さん手作りの渋皮煮があるということで、テイクアウトして食べたんです。

そしたら、絶品…!!

てっきり渋皮煮って「こってり甘い」のかと思ってたんですが、「自然な甘さ」で栗の味が感じられて美味しい!


それからふつふつと
「また食べたい…渋皮煮たべたい…」
と思いは募り、JAで栗を発見した瞬間買ってしまったのです。


 

渋皮煮への長い道のり

作り方です。


①鬼皮をむく

熱湯に栗を入れて5分茹でます※10分くらいやってもよかったかも


氷水に取ります。

皮にちょこっと切れ目をいれて、少しずつ鬼皮をむきます

最後の方はぺろっと取れます。※取れなくても無理しない

②渋ぬき+渋取り
鍋にたっぷりの水をいれ、栗と重曹(食用)小さじ1くらいを入れます

沸騰後10分弱火で煮ます。

10分経ったら鍋肌に水をちょろちょろ流しながら、ゆっくりとお湯を水にいれかえます。
※ここで急激に冷ますと渋皮がとれやすくなってしまうのでNG🙅‍♀️

竹串でなでるように渋を取ります

筋取り。これがなんとも気持ちいい😆

渋皮をきれいに取るには、常に一定の強さで取るのがコツみたいです。


②渋抜き+渋取りを、お湯に透明感が出るまでやります。わたしは計4セットやりました


③重曹をいれずに5分ゆでて、重曹を抜きます
どのレシピにもあったけど、本当にこの作業で重曹がぬけるのか…?と疑問ながら一応やりました😂

④砂糖で煮る
砂糖は栗の50%で。

(レシピは60%が多かったけど、甘いのが好みじゃないのすぐ食べきるつもりだったため、50%にしてみました。)

栗がひたひたになるくらいの水をいれて、用意した砂糖の半量を入れて火にかけて10分煮ます。

※栗が踊らないように弱火で

10分たったら残りの砂糖も入れて、さらに10分煮ます。

これで、渋皮栗の完成!!


ぴかっとツヤッとした渋皮栗になりました💕



この工程で、5時間

できたのはなんと栗10粒!😂



たった200グラムでさえこれなのに、


何キロも作る人って、一体なにもの…!?

どうやったら腱鞘炎にならずにそんな量作れるの?!



梅干し作りなんてこれに比べたらずっと楽です😂


難易度でいったら
ジャム梅干し味噌<<<<<渋皮煮
くらい。

これだけ手間ひまかけたらそれだけで美味しい気がする!


一晩おいて、食べてみたら「うんまー!」

渋皮が口に残る感じもなく、
渋の良いとこの味?風味?だけ感じられる。

渋皮煮、おいしすぎる。


余談

それと栗の煮汁を繰り返しシンクに捨てていたら、
排水口のにおいが消えました!!
渋皮の消臭効果すごい。


茹で栗編↓