今年もなんとか赤紫蘇を漬けました。




詳しいやり方は過去のブログで↓↓

赤紫蘇の重さの20%の塩をいれて、ひたすらに揉む。

水分が出たら捨てる。泡がなくなるまで3回くらい続ける。

ボウルいっぱいだった赤紫蘇は、揉むと一握りまで小さくなります。

まっさらな梅干しに

赤紫蘇をのっける!



あくを入れてたボウル。青い紫色がきれい~ 


そして3日後のいま↓

ここから7月下旬の土用干し(天日干し)まで、
じわじわ色づいていきます。


赤紫蘇をいれ終わると、今年もやりきった~!ってなる😊



そういえば、「梅仕事」という言葉がSNSで広まり、丁寧なくらしのキラキラした感じがして違和感を覚えてる人がいるというのを目にしました。
(なんとなく気持ちはわかる)


梅仕事なんて最近になるまで聞いたこともなかった
SNSで流行った造語

という声もありましたが、
 

うちのおばあちゃんは普通に「梅仕事」という言葉を使っていたそうです(母談)


そう考えてみると、農家って「作業」のことをなんでも「仕事」っていうんですよね。

水仕事、畑仕事、山仕事とか、
「おばあちゃんどこ?」「いま外で水仕事してる」とかいう感じで。



「買えないから自分で作る」が、時代が流れて
「自分で作る楽しさ」として一般家庭に広まり、

農家でしか使われていなかった梅仕事という言葉も広まっていったのかな~と思っています。


とりあえず私は
スーパーでおいしい梅干しが買えない」ことが梅仕事を始めたきっかけです。



調味料漬けの梅干しや、漬けたばかりのしょっぱいばかりの梅干しを食べて「梅干しは苦手」と思っている人がとっても多いと思うんです。


私のように、ひいおばあちゃんが漬けた梅干しを小さい頃から食べていた人間からすると、

「よくわからない梅干し風のなにか」がここまで広まってしまって本当に悲しいのです。


本来の梅干しってこういう味なんだよ!っていうのが、気軽に梅仕事ができるようになって広まってくれたら嬉しいなって思ってます😺




それではまた~🙋