スーパーで赤紫蘇をすべりこみで購入!(ラスト3袋でした!)

赤紫蘇漬けは、梅干し作りの工程でいちばん根気のいる作業。

でも梅に負けない紫蘇の香り、発色の美しさにハマる人はハマってしまう。


赤紫蘇のアントシアニンに梅酢のクエン酸が反応してピンクに発色する様子は、理科の実験みたいな楽しさがあります。


 

必要な分量は、梅の10~20%の重さ

梅1㎏なら赤紫蘇は100~200g。


スーパーで売られてる1袋がだいたい150~200gくらいなので、1袋で1㎏と覚えてます。



私は4㎏弱の梅を漬けたので、赤紫蘇2袋(300g)を買いました。ちょっと少ないかも。



 

赤紫蘇漬けの手順(洗い、乾かす)

茎から葉っぱを取ります

あまりに虫食いが多かったり、水っぽく腐りかけてるものは取り除きます(塩漬けしたとしてもカビや腐敗の原因となります)


何度か水を変えてよく洗います

きれいな色だなぁ


布巾でサンドイッチしてぐるぐるっと端から巻いて水気を取ります(キッチンペーパーだとかなりの枚数使います。写真はリネンの布巾)

ありったけのザルや皿にのせて、1~2時間乾かします
(夜洗って翌朝まで乾かしても大丈夫。昼間は乾かしすぎるとカラカラに干からびるので注意)
↑写真に写ってるだけで1袋分


もう1袋分は平干しネットで乾かしました↓
※ネットは食器用洗剤で事前に洗いました



 

ここからが本番!塩揉みスタート

赤紫蘇の重さの20%の塩を量ります。
今回は赤紫蘇1袋あたり150gなので、塩は30gです。

3分の1くらいの塩をふります


どんどんアクがでてきます

アクを捨てたら、塩を足してもう2回繰り返します。
3回目になると、鮮やかな青紫になる↓

梅干し容器から梅酢を取ってきて、赤紫蘇にかけます

酸と反応して鮮やかなピンクに!



梅干しの上にほぐしながらのせて


梅酢も戻して

完成です!

色素は下に下に落ちていきます。

※市販のもみ紫蘇をいれるだけでも赤紫蘇梅干しになります

色づきが足りなければもみ紫蘇を足して調整もできます。

ちなみに素手でやるとこのくらい指と爪が染まっちゃいます。翌日にほぼ取れるので私は気にしません。


インスタグラムにも動画アップしました。
美しさは映像のほうが伝わると思います!


これで7月の天日干しまで放置だー!
もう梅仕事おわった気分!

それではまた🙋