もう20年以上前の話ですが、難病を理由に公立小学校の入学を拒否されかけた経験があります。

親から聞いた話ですが、春になると毎年思い出すので書いてみます😌



 

入院中で入学式に出席できなかった


わたしの持病は免疫不全で、生まれてから年3回ペースで入院していました。

小1に上がるタイミングでも入院していて、入学式には出席できなかったんです。

(1年生の夏休みに退院し、2学期から地元の小学校に通い始めました。)


入学式に出られないということで、うちの両親が校長先生と担任の先生に一応説明に行ったのが始まりでした。


親「これこれこういう病気で、ふつうなら治る風邪をこじらせて肺炎などになりやすいです。普段は他の子と変わらない生活が送れますが、熱がでたら近くに住む祖母の家に早退することになるかもしれないのと、
月1回は通院するので学校早退します」


と一通り病気のことについて伝えたところ、校長先生からは

「そのような難病の子は普通学級での対応が難しいので、特別支援学校をおすすめします」

という言葉が返ってきたそうです。


いきなりの発言に両親はびっくり。



当時の担任と、養護の先生は「普通学級で特段問題ないと思う」という見解だったらしいのですが、
(いまこうして書くと普通学級って言葉もどうなんだろうな?って気がしますね😅)


校長に何度説明しても「うちの学校では面倒みきれない」と言われ、その日は一旦帰宅。


ちなみに入院回数は多いものの、学校にいる時間帯の薬の服用や医療的なフォローはありません。

保育園も普通に通っていたので、まさかそういう言葉が返ってくるとは思わず親もかなり困惑したそうです。


そこで、親は教育委員会の窓口へ相談に行くことになりました。

つづきます↓