もはや苗さえ売っているのか?という4月頭。
近くのホームセンター2軒に電話で確認したところ、1軒で『黄色と赤と2つありますよ〜』とのことだったので自転車でとっとこ行ってきました。
ラズベリーの植え付けに適した時期は、
〈秋〉
冬を迎える前。秋に根を張ることで春以降の生育が良いそう
〈3月〉
霜の心配がない。暖かくなってから芽が出始める前まで。
もう過ぎてる…!!
ホームセンターにあったラズベリー
なんか思ってたのと違う…
日陰の棚に
ごろん、と横たわる貧弱なラズベリー。
黒いプラカップではなく、透明なビニール袋で根と土の部分が覆われている。
さらに枝まで包むように全体をビニールで覆われている。
ビニール越しに見えるひょろひょろっと伸びた枝。
新しい緑の葉っぱが少し生え始めている。
『なんか思ってたのと違うな…』
事前に本で調べた限り、ちゃんと枝がまっすぐ伸びて元気の良いものを選びましょうって書いてあったけど…
品種も『ラズベリー』としか書いていない
(学名rubus idaeus=ヨーロッパキイチゴでラズベリーの総称のようなもの)
おまけに家できづいたけど『この株は種株用で食用ではありません』と書いてある…
1年目だから実ができないよってことなのかな?
収穫時期は6月下旬〜8月下旬と書いてあって
一季性の品種なんだろうということはわかる。
ま、もう買っちゃったし、育ててみるしかないか…!
購入したのはこちら。
・布プランター(7L、7号くらい) ¥635
・支柱用の竹ひご¥110、麻紐 ¥110
・防虫スプレー ¥1,280
・肥料 ¥478
・(写真なし)野菜用の培養土12L ¥249
合計 ¥2,862
ちょうどいい量の培養土がこれしかなくて選んだけど、こんな安い土で大丈夫かな…
再生紙のプランターが欲しかったけど取り扱いがなかった↓
結局、不織布の布プランターにした。
布とはいえ、材質はポリエステルとポリプロピレンなんだけどね…
理由①畳んで捨てられる
ラズベリーは1-2年に一度、一回り大きなプランターに植え替えが必要になるらしい。
つまり、使わなくなったプランターは次に植えるものがない限りゴミになる。
布製プランターも摩耗したり苔が生えたりするようなので、おそらく2年ほどで捨てることになる。
であればかさばる鉢より、折りたたんで可燃ごみとして捨てられる方がいいかな?と思って布にしてみた。
持ち帰りもすごく楽!
理由②編み底ネットと石がいらない
プラ製のプランターは、土の流出防止で
・編み底ネット
・石
・受け皿
が必要になります。
布プランターはそれらが必要なし!
お水をあげると、布から水がにじみ出てそのまま水が流れていく。
ちなみに費用は
100均で揃えると鉢(200円)、受け皿・石・編み底ネット(各100円)で計500円。
布プランターは638円。その差138円。
あと石の捨て方がわからなかったのもある。
ホームセンターでは土は回収するって書いてあったけど石は書いてなかった。
理由③根が土の中で呼吸できる
布は空気を通すので、根っこが必要以上にぐるぐる巻きに張らないんだそう。
布は通気性がいいから根腐れも起きづらいとのこと。
100均にいけばプラ製支柱も簡単に手に入るけど、どうせなら自作してみようと、竹ひごと麻紐を買ってみました。

3本をぐるぐると麻紐で巻いて

棒と棒の間に紐をはさんでひとつ結び。
(これだけで固定できた)

長さが足りないからこれを2セットつなげて
またぐるぐる巻き。

これで長さ80cmくらい。
捨てるときも折っていつものゴミ袋に入る。
カビたりしないかチェックしながら使います。
根っこをほぐして土をかけ、
肥料10gくらいをぱらぱらと周りにかけて土と混ぜる。
ぐさっと支柱をさして、食パンについてた針金を再利用して枝を支柱に固定。

水が滲み出るまでかけて終了。
とっておいたペットボトルに穴あけてシャワーがわり。
15分くらいで植え付け完了。
・土 →購入したホームセンターで引取
・プランター →燃やせるゴミ
・支柱 →燃やせるゴミ
・防虫スプレー →洗ってプラごみ
・肥料 →袋は可燃ごみ
石や土は自治体で回収してなかったんだよねぇ。※自然物でゴミにはあたらないらしい
次回鉢を買うときは再生紙のエコ鉢にすれば
もっと良さそう🙆
(送料入れると高いのよ…ホームセンターでも取り扱い増えてほしい…!)
以上、植え付け編でした!
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